1970sのLee 100J WESTERNER購入
LEVISと比べて圧倒的に球数の少ないLee.
そんなLeeの「100J Westerner」を大須で購入しました.
大須をはじめとするショッピングに関する記事はこちらから「【ショッピング】名駅・大須・栄」.
Lee 100J WESTERNER
1959年に発売されたLeeのウエスターナー.
コットンサテンの生地が特徴ですね.
デニム生地である101Jとはまた雰囲気が異なります.
1960年代にはアイビーリーガー達が愛用したことでも有名.
ウエスターナーには何種類かカラーバリエーションがありますが,今回購入したのはもっともよく見かけるオフホワイト.
オフホワイト故,古着屋で見かけると襟元や,袖口が黄ばんでいたり,それ以外にもシミや汚れがあるというのがほとんど.
幾度となくその購入を見送ってきました.
満足できる状態のウエスターナーに遭遇
そしてやっとのことで状態の良いウエスターナーに出会えました!
早速全貌ドン!
デザイン,好みです.
肝心の状態は,左の襟に軽い汚れ,前腕から肘にシミがありますが,ぱっと見わからないかと.
つづいてバックスタイル.
欠損しがちな裾のボタンもすべてオリジナルでついています.
襟と袖口の状態もVery Good!
ご覧の通り,目立つ汚れは皆無.襟周りに関しては黄ばみゼロといっても過言ではありません.
年代推定をしてみます
Leeの年代を推定するうえで大切なのがボタン,タグやピスネームなどになるかと思います.
ボタンはLeeのみ.
ピスネームはサークルR・MR入り.
ピスネームから判断する簡易的な年代判別方法としては
1962年からサークルRが,1960年代後半からMRの文字が入るようになります.
タグにもサークルR・MR入り.
サイズ表記はありません.1970年代中盤以降サイズ表記がなくなるのではないかと思っています.
写真からはわかりませんが,タグの最下部に「UNION MADE IN USA」と記載されています.
胸ポケットの内側にはユニオンチケットが縫い付けられています.
上記ディテールから1970年代中盤から後半のものであると推定しています.
*素人による年代推定なので,もし間違いがあればご指摘ください*
ウエスターナーの中では新しい年代のものになりますが,状態最優先で考えていたので満足度は高い買い物となりました.
購入後は即洗濯
襟と袖の汚れに対してワイドハイターで部分洗い後,
たらいに水を張り,
ナノコロイドと
少量のオキシクリーンを入れてつけ置き洗い.
思ったよりも水は汚れませんでした.
襟の汚れは落ちましたが,残念ながら腕の汚れは落ちませんでした.
ぱっと見わからないですし,これ以上の極上コンディションのウエスターナーは見かけたことがないのでよしとします.
サイズ感は?
おそらくサイズは”34″になるかと思います.
写真からもわかるように着丈が短いせいか,試着する前はちょっと小さいかなと思ったのですが,172㎝・58kgで肌着・シャツ・カーディガンの上から羽織ってジャストサイズでした.
キレイ目なシャツとスラックス,革靴を合わせようと思います.
春が待ち遠しいです.
まとめ
LEVISよりも球数が少ないLeeのアイテム.
サイズ感良し,状態良しのウエスターナーは見つけたら即買いがおす
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