サービスシューズに魅せられて

僕のまわりでは軍物の《サービスシューズ》が人気.古着仲間であるマサゴニア氏に続きカトー氏まで購入しています.

となると当然僕も欲しくなるわけですが,状態の良いサービスシューズは見かけるのですが僕のサイズが見つかりません.6ハーフや7くらいのものは少ないんですかねぇ~.

また当然ですが,年代が古いサービスシューズはサイズを問わず見かけません.

 

見かけないなら・・・

現行で探すしかありません.

真っ先に思い浮かべるのがアメリカ靴の雄《オールデン》です.オールデンだとモディファイドラスト《53507》ミリタリーラスト《53711》が候補になります.

他に候補として考えられたのが《ブラザーブリッジ》です.ブラザーブリッジはブーツ《ヘンリー》を愛用しており,そのスニーカーのような履き心地から他のモデルも気になっておりました.

《ヘンリー》

 

《BROTHER BRIDGE》だと《FURANTSU(フランツ)》という1940年代のUSNのサービスシューズをモチーフにしたモデルがあります.

難点

それは双方とも在庫がかなり限られているので容易に自分のサイズの靴が買えないということに尽きます.

なので出会ったタイミングで購入するしかないです.コスパが優れる《ブラザーブリッジ》には特に当てはまるでしょう.

 

オールデン53507に決めた理由

それは「自分のサイズに出会ったから」の一言に尽きます.

では早速みていきましょう.

 

ALDEN 53507

ブラックのカーフを使用したプレーントゥ《53507》.

オールデンといえばコードバンが有名ですけど,カーフのモデルもなかなか良いですね!

ラストはモディファイドラスト.モディファイドラストといえばアーチシェイプが特徴です.土踏まず部分がグッと持ち上げられるような履き心地と表現されますが,鈍感な僕にはこの表現はイマイチしっくりこず(笑).

靴紐は丸紐.

シンプルなプレーントゥはオンオフ問わず使えます.

うん,良い!!

 

紐を変える

《53507》は細い丸紐仕様になります.しかしカジュアルな装いでこの靴は履くと決めているので,平紐に変更したいところ.

故に純正の平紐も購入しました.

平紐に変更すると雰囲気がグッとカジュアルになります.狙い通りのイメチェン!デニムやチノ,軍パンとも相性はバッチリでしょう!

紐を変えるだけで武骨さが増します.

 

アメリカ軍の名作チノパン《45カーキ》にあわせてみました.

良く合います!やはりアメカジのアイテムとの相性は抜群です.



ちなみにフィッティングになりますが,裸足で25.5cm弱の僕で6 1/2Dとなっております.ラコタハウスの推奨するフィッティングではないと思いますが,タイトなフィッティングが好みの僕にとってはこれがベストだと思います.長時間履いていると多少足が痛くなりますが,そのうち慣れてくると思います.サイズ感の参考になれば幸いです.

 

おわりに

オールデンのモディファイドラストを使用したプレーントゥ《53507》を購入しました.

プレーントゥは平紐に変更することでラギッドな印象が強くなり,僕が好きなヴィンテージ古着との相性もよりアップです!!