1980年代のリーバイス519

リーバイスの519は

細身でスタイリッシュなストレートシルエットであることから

デニムとコーデュロイともに愛用しています.

 

今回,デッドストックの状態で手に入れたデニム

はじめて洗いました!

 

本記事ではファーストウォッシュの様子と

サイズの変化(縮み)についてみていきたいと思います.

 

僕の519についておさらい

購入したのは今から約4年前.

1982年製と今から40年以上前に製造された一本です.

 

80年代なんてまだ最近!なんて思っていましたがもう随分と前ですね.

 

ヴィンテージはビッグEまでとか,66前期までとかいう流れもありましたが

最早80年代も十分ヴィンテージです.

 

表記サイズはW29L30です.

 

防縮デニムを使用した519は

内タグによると約3%の縮みしか生じないため

あえて水を通さずに糊が付いた状態で穿いていました.

 

この4年間の間に,

日によって着用時間に差はありますが

200回くらいは穿いたと思います.

 

 

洗濯前の様子

洗濯前の様子です.

細身の519をほぼジャストフィットのサイズ感で着用しました.

 

そのためヒゲに相当する部分の皺はほぼ真横に入り,

膝裏のハチノスに相当する部分も着用皺が細かく入りました.

 

いざ洗濯

桶に水を張り,ビヨンデックスでつけ置き洗いをしました.

古い糊と思われるものが水に溶けだしています.

まぁまぁ色は汚いw.

 

つけ置き洗い,軽くおし洗い,すすぎ,1分脱水で洗濯完了です.

乾燥は自然乾燥です.

 

洗濯後の様子

糊の色が抜けたからか青みが少し強くなった印象があります.

ヒゲもハチノスもうっすらとついてきていることがわかります.

裾のパッカリングもご覧の通り.

 

まだまだ濃紺でデニムの経年変化としては乏しいですが,

これからの色落ちに期待したいです.

 

ウォッシュ後のサイズ変化

3%縮むと記載された519が

実際どのくらい縮んだのか記載したいと思います.

 

洗濯前

ウエスト幅→36.5cm

股下長→79cm

裾幅→19.5cm

 

洗濯後,着用前

ウエスト幅→34cm

股下長→75.5cm

裾幅→18.5cm

 

 

洗濯後,着用前の状態で計測すると

思ったよりも縮んでいるという結果に!

 

 

一瞬,ウエストが入らないのでは??という不安がよぎりましたが

なんとかおさまりました.

 

 

どんなジーンズも着用すれば多少は伸びるので

ファーストウォッシュ後に何度か着用し,

再びサイズを計測してみました.

 

その結果がこちら.

ウエスト幅→36.5cm

股下長→76.5cm

裾幅→19cm

 

驚いたことにウエストに関しては洗濯前と同じになりました.

股下長に関しては記載の通り約3%縮みでした.

 

 

まとめ

防縮デニムを使用したリーバイス《519》に関しては

洗濯直後は生地の目がつまって縮みます.

ウエストは着用すれば未洗のときと同じくらいまで伸びます.

股下は記載の通り3%ほど縮みます.

 

 

赤耳の501と同年代であっても

519は圧倒的にお値打ちに購入できますし

きれいなストレートシルエットですから

細身なスッキリしたコーディネートが好きな方には大変おすすめです.

 

 

デッドストックでもちょくちょく古着屋でみかけますから

気になる方は是非チェックしてみてください!

その際,ウエストに関してはほとんど変化はないと思って大丈夫そうです.

 

 

519の色落ちに関してはまた報告したいと思います!!

 

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