【Vintage】古い《Brooks Brothers（ブルックスブラザーズ）》のウールスラックスを購入

1960年代頃のもの

古い《Brooks Brothers》のウールスラックスを見つけました．

おそらく1950年代末～60年代頃のものとのこと．

前々回もスラックスを記事に取り上げましたが，

ヴィンテージのスラックスは価格帯もお手軽で，

デニムジャケットやカバーオールといったアイテムとの相性も良く，

おススメできるジャンルです．

 

 

定番のグレーカラー

今回購入したスラックスはド定番カラーのグレーです．

 

グレーといっても濃淡によって雰囲気はガラっと変わりますが，

今回のものはミディアムグレーよりも少し濃い目のグレーになります．

 

 

裾にかけて細くなるテーパードシルエットになります．

ごくごく普通のこれといって特徴のないスラックスですが，

探すとなるとなかなか見つからないかと思います．

 

それでいてアメリカを代表するメーカー《Brooks Brothers》となれば

買わない理由はないです．

 

前回のスラックスはツータックでしたがこちらはノータック．

フロントはジッパー仕様で，

画像からは分かりにくいですがアルミタロンを使用しています．

コインポケット付き．

残念ながら後ろの左ポケットはボタン留めですがボタンは欠損．

 

裾ははじめからダブルで裾上げされています．

裾幅は19センチくらいで，ダブルの幅は4.5センチです．

 

タグはこんな感じの刺繍タグ．

ブルックスブラザーズのタグについては詳しくないので

タグから年代を推定することはできませんが

オールド感が漂う良いタグです．

難があったのはポケット

後ろポケットのボタンの欠損はありましたが，

ウールの生地は虫食いはありませんでした．

 

状態はむちゃくちゃいいじゃん！と試着時に思ったのですが，

ポケットに手を突っ込んだら貫通しているじゃありませんか．

スレーキがボロボロでした．

特に右側．

どうしたらこんなに破れる？！ってくらいの破れ方．

 

でも前述したようにポケットとボタンの欠損以外非が見当たらないし，

その分価格にも反映されていたので，即決しました．

 

スレーキ交換

購入後すぐに，

洋服の直し屋さんに持ち込みスレーキ交換をしてもらいました．

左右共にダメージがあったので，

どちらも交換してもらいきれいになって戻ってきました！

これで末永く愛用できそうです．

 

リペア代込みで1万円ちょいになりましたが，

なかなか古いブルックスのスラックスは見つからないと思うので

非常に満足度の高い買い物となりました．

 

着画はまたインスタグラムにポストしようと思います．

 

おわりに

古いブルックスブラザーズのスラックスを購入しました．

コーディネートをキレイ目にまとめてくれるドレッシーなアイテムですし，

程よく厚みのあるウール生地を使用しているので，

秋冬～春のはじめにはヘビロテ間違いなし！の一着になりそうです．