10月に入り・・・

秋冬支度も本格化しているのではないでしょうか.

僕も着々と準備をしています.

今回記事に取り上げるのは,

古いセーターになります.

 

古いセーターって良いのが結構あるんですよね.

しかもコストパフォーマンスに優れていておすすめなんです.

 

過去の記事でも古着のセーターを取り上げているので,

興味がある方は是非ご一読ください.

 

肉厚なセーター

今回は2着のセーターを紹介します.

 

まず一着目は《Alan Paine(アランペイン)》のもの.

《アランペイン》はイギリスで1907年に創業した老舗ニットメーカーです.

 

 

《アランペイン》のセーターは,

古着屋でみかけることも少なくないのではないでしょうか.

 

タートルネックです.

実に良い表情のセーターです.

ざっくりと編み込まれたセーターはコレ一枚でインパクトがあります.

また,色も良いですよね.

 

センター部分は編み方が異なっており,これもまた良い雰囲気です.

リブは長めです.袖リブは折り返して着ようと思います.

 

メーカーのタグはちょっと変わった場所についていて,

裾部分をめくったところにあります.

あまり詳しくはありませんが,

そこそこ古そうな雰囲気の良いタグがついています.

 

シンプルだけど一枚で様になる《アランペイン》のタートルネックのセーターは

今年の冬に活躍してくれることでしょう.

 

 

続いて2着目.

「同じ様なセーターじゃん!」というクレームは受け付けません.

2着目も1着目と同じようなざっくりと編み込まれたセーターです.

 

クルーネックになります.

 

最近はこんな編みのセーターはなかなか見かけないかと思います.

こちらは裾のリブは長めですが,

袖のリブは1着目と比較して短めのデザインです.

 

《Hockley》への別注品と思われます.

でも製造は《アランペイン》なんじゃないかって思うくらい2つのセーターはそっくりです.

 

一着目と同様,今年の冬に活躍すること間違いなしの一着です.

 

着用感は?

見た目の通り,ズシっとした重みのあるセーターです.

当然,保温性も高いです.

 

機能性の高い洋服が多い中,

決して機能性が高いとは言えませんが,

品質は間違いありません.

 

 

腕回りはゆとりがあります.

ボリュームがあるのでセーターの上から着用する洋服は選ぶでしょう.

このセーターを着用したとき用に上から羽織る洋服はすでに調達済みです.

 

 

肌触りはちょっとシカシカとします.

タートルネックは正直かゆい(笑).

 

あんまり良いことを書いていませんが,

こんなに雰囲気のある洋服はなかなか見かけませんし,

短所を差し引いてもお洒落に見えるセーターなので,

個人的にはかなりおススメです.

 

ジーンズやコーデュロイパンツなんかと相性は抜群だと思います.

 

王道アイテムではないので・・・

人気のチャンピオンのリバースウィーブと違って,

注目度は高くないので,

お値段は控えめ.

 

リバースウィーブと比べて安いです.

それでいてお洒落に見えます.

 

セーターは虫食いがあることも少なくないので,

購入に際して検品に細心の注意を払う必要がありますが,

おっさんにはこんなセーターがちょうど良いです.

 

おわりに

ざっくりと編み込まれた古着のセーターを紹介しました.

 

見た目良し!コスパ良し!な古着のセーターは

古着の醍醐味が詰まった魅力あふれるアイテムだと思います.