《RUSSEL ATHLETIC社》のプライベートブランド

《SPORTSWEAR》はラッセルアスレティック社のプライベートブランドとされています.しかし,ラッセル社の他にも《SPORTSWEAR》と名のつくメーカーが存在するらしいので,今回紹介するシャツが《ラッセル社》のものか否かは分かりかねます.

ゴマシオスウェットカーディガンでよくみかける《スポーツウェア》は《SPORTWEAR》って書かれているし,似たようなブランドがたくさんあったんでしょうね.

まっ,細かいことは気にせずに気にったものがあれば買い足していくのもアリですから!それにそういう詳細がよく分からないことがあるのも古着の楽しみの一つですしね.

では早速みていきましょう!

 

タグ

メーカーを表す表記は《Sportswear》だけです.RNナンバーがあれば製造メーカーが分かるんですけど,その記載がないので分かりません.

刺繍タグです.1950年代末頃~60年代頃(おそらく60年代)のものと考えています.

 

柄がとにかく凝っている!

このシャツで最も気に入った点は《柄》です.

遠目で見るとただのチェックシャツなんですけど,柄の部分を拡大してみると下の画像のように非常に細かいプリント模様から大きなチェック模様が構成されているんです.

これを見た瞬間にこれは買い!だと判断しました.もちろんサイズも良いしね!

白,赤,黒,青の合計4色で構成されるこのチェックのシャツは相当お洒落です.

 

全体像

ご覧の通り遠目だとただのチェックのシャツです.ただ近寄ってみると先ほどのような細かい模様でチェックが構成されているんです.この手の込んだプリント模様がたまりません.

ブルーの印象が強いシャツになりますので爽やかな印象を与えてくれます.

シルエットは着丈が短めなボックスシルエットになります.

 

ポケットとボタン

左胸に底部分の角がラウンドしたポケットが付きます.柄合わせはばっちりですね!ボタンは60年代頃のシャツによくみられる何の変哲もないボタンだと思います.

 

着画

《GOODWEAR》の白Tの上から羽織ってみました.Tシャツよりほんの少しだけ着丈が長い程度の長さですし,ボックスシャツになるのでインせずに来た方が良いでしょう.またボタンを留めずにラフな感じで着たほうが涼し気な印象を与えてくれます.

デニムパンツを合わせてみましたが,なんでも合いそうですね!

足元はビルケンのチューリッヒかな.

 

おわりに

一目ぼれした《SPORTSWEAR》の柄シャツを紹介しました.

今年はいつにも増してヴィンテージの半袖の柄シャツが気分です.今回含めてしばらく半袖の柄シャツの記事が続きます.