ブラックシャンブレーパンツに引き続き
クッシュマンのライトオンスデニムトラウザーズを購入していたので,今回記事に取り上げたいと思います.
ブラックシャンブレーパンツに関する記事は下記リンクよりどうぞ.
ライトオンスなので夏でも使えそう!!
このデニムトラウザーズの特徴のひとつは生地がライトオンス(8oz)であるということになります.一般的な13oz程度のデニムを真夏に穿くことは苦行と言わざるを得ませんが,これくらいのオンスであれば夏場を乗り切ることができるでしょう.
また,シルエットはアメリカ軍の41カーキがデザインソースとなっているため太目となります.
よってこれから暑くなる季節には適したパンツといえそうです.
では早速みていきましょう!
全体像
裾直し前の画像になります.
アメリカ軍の古いチノパンがデザインソースとなっているため,太めのシルエットであることが一目瞭然です.
こちらは裾直し後の画像になります.悲しいかな,10cm近く短くなっているので,パンツの太さがより際立つのではないでしょうか.
ディテール
フロントはボタンフライ仕様で,生地と同系色の尿素ボタンを使用しています.
両玉縁のウォッチポケットに,下の方が緩くカーブしたスラントポケット.
主要部の縫製はダブルステッチ.経年変化が楽しめるポイントですね.
ベルトループは細めです.
バックポケットは両玉縁仕様です.45カーキとの相違点ですね.
オリジナルの裾の折り返しは3cm程度でしたが,僕はその折り返しを4cmにしてみました.上の画像はオリジナルの裾になります.
着画
太目のパンツですが,腰回りのカッティングはオリジナルの41カーキよりもスマートに仕上げられておりスッキリとしています.ジャストサイズのウエストで穿くとそのスッキリさは際立つと思います.
ヴィンテージのデニムトラウザーズって探してもなかなか見つからないのですが,クッシュマンはこの痒いところに手の届くアイテムをリリースしているのでつい購入してしまいます.
裾の様子です.折り返し幅を4cmとしているので裾に少しだけ重みが増した印象になります.この感じは狙い通りです.
丈はハーフクッションあるかなぁ~といったような感じです.4cm幅で折り返すとノークッションで穿くことができ,ダブルで裾上げしたような印象を与えてくれます.この丈感も狙い通りです.
5ポケットパンツと異なりスラックスのようなトラウザーズのディテールとなりますので,カジュアルなアイテムでありつつもほんの少しカチッとした印象を与えてくれます.
今のところ,白Tをインして,ビルケンのチューリッヒを合わせたらなかなかいいんじゃないかなぁと考えています.
おわりに
夏場って汗をかいたりして洗濯頻度が増えがちになってしまいますが,気を遣うヴィンテージ衣料ではないのが現行ブランドの良いところです.
そんな中でも《CUSHMAN》はヴィンテージ古着の良さを残しつつも,ヴィンテージ古着を良い意味でアップデートした形で商品を展開しているのでヴィンテージが好きな方にもお勧めできるブランドです.
この夏はヴィンテージのパンツを要所では穿きつつも,このライトオンスのデニムトラウザーズをメインに穿いていこうと思います.
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