USMハラーの収納をセミオーダー

昨年,USMのローボードを購入してからUSMの魅力にとりつかれています.


画像出典:USM JAPAN Instagram

 

《USM》はスイスの家具メーカーで,サイズが決まったユニット同士を組み合わせることでさまざまな収納家具をオーダーすることができます.ある程度サイズ規格こそ決まっているものの,組み合わせ方次第でそのバリエーションは無限といっても過言ではありません.

 

嫁氏もえらくUSMの収納家具は気に入っているようで,最近,収納家具が必要となった我が家においてどこメーカーの収納にするかという相談をした結果,すぐにUSMの収納とすることに意見が一致しました.

 

そして善は急げということで,USMを正規に取扱う近くの店へ!!

 

専用のソフトで簡単にシミュレーション

USMの収納が欲しいことを店員さんに告げ,イメージを伝えます.

USMの家具は既製品もあるのですが(オンラインショップあり),収納の大きさや引き出しの段数の指定,その他細かな仕様もある程度自由に決めることができます.

その際に店舗にある専用のシミュレーションソフトを使用することで,よりそのイメージを視覚的に捉えやすくしてくれます.

今回も実際にシミュレーションしてもらいました.

シミュレーションの結果がこんな感じです.

大きさやデザインが大まかではあるものの自分の頭の中で捉えやすくなります.

値段もシミュレーションソフトを使用すれば容易に算出こともできます.

 

価格とのせめぎあい プルダウン VS 引き出し

USMの家具でネックとなってくるのが値段になります.

こちらが以前購入した《USM》のローボードになるのですが,収納は下の画像のようにプルダウンすることで開きます.

今回の悩みポイントはこのプルダウンによる開閉にするか,それとも引き出し仕様にするかという点にありました.

当然,利便性のより高い引き出しタイプはかなり値段が高くなります.

今回のUSMの場合,引き出しにするとプルダウンタイプのものよりも一段あたり+3万円・・・.4段にするということは決めていたのでそれだけで3万円×4段で12万円も変わってきます!!

 

プルダウン式を採用すると利便性が損なわれ,引き出し式を採用すると内寸がやや小さくなることと値段が高くなるといったデメリットがあります.

ちなみに収納を閉じた状態での見た目は同じです.

 

金か利便性か・・・

 

迷った我々が出した結論は・・・

 

よりリーズナブルはプルダウン式で!!

 

決め手となったのは価格とプルダウンして開いた扉の上にはある程度の重量がかかっても問題ないこと(開いた扉の上に物を置ける)と,収納スペースにちょうど収まるボックスを見つければ引き出しじゃなくても解決すると判断したためです.

ちなみにUSMからも収納にちょうど収まる純正の収納ボックスが販売されているのですが,そちらは1個1万円ほどするそうで・・・.

純正ではないもののきっとこれにおさまる丁度良いボックスが見つかる,いや見つけてみせる!!

おわりに

USM正規取扱店で専用ソフトを用いたシミュレーションを行ってもらい,収納家具をオーダーしてきました.フルオーダーではなく,既成のユニットを組み合わせるシステムなのでセミオーダーと書きましたが,フルオーダーといっても過言ではないくらい自由度があります.

シンプルですが唯一無二の存在感を放つ《USM》のアイテムはおススメです!

納品まではまだ時間を要するので紹介できるのはまだまだ先になりますけど納品されたら記事にしたいと思います.