お待ちかね！マービンズで購入したリーバイス501XXの記事です.

購入までに至る記事はこちらからどうぞ.

【東京・原宿エリア】古着屋巡り　前編

【東京・原宿エリア】古着屋巡り　後編

 

マービンズで購入した501XXはこれだ！

すみません,もったいぶって.

 

 

 

では気を取り直して,どうぞ.

一目でXX（ダブルエックス）とわかる色味ですね.どう表現したらよいのか適切な言葉が見つからないですけど,このザラっとした荒々しい感じはいつみても惹きつけられるものがあります.

 

XXでこの色残りだったら十分だと思いませんか？

 

西の爆買い王・ナカジー氏の【革パッチ501ZXX】には遠く及びませんが(笑)

ナカジー氏のレザーパッチ501ZXX

 

話を僕の【501XX】に戻します.

全体像　フロント

日中の家の中まで陽射しが入る時間帯に撮影したので先ほどの写真より色が薄く見えます.実際はもう少し色濃くみえます.1年くらいそこそこ穿き込んだくらいの色落ちくらいでしょう.

ヒゲがついてきて,ミミのアタリも出てきたってくらいです.

膝部分に目立った色落ちが見られないっていうのもポイントです.膝の色落ち部分と自分自身の膝の高さが異なると場合によっては足が短く見えてしまう可能性があるので,膝部分の色落ちが少ないもの,もしくは膝の色落ち部分と自分自身の膝の高さがあっているものを選ぶのが大切です.

 

全体像　バック

アーキュエイトステッチの糸は擦れてきていますが,まだちゃんと残っています.古いリーバイスのジーンズのアーキュエイトステッチって不細工な形のものがありますが,なかなかバランスのよいステッチかと思います.ハチノスはでていません.また,パッチは欠損しています.パッチがない方が穿く際に気を遣わなくてすむのでなくても僕は気にしません.501XXの特徴のひとつとしても数えられるオフセットベルトループとなっています.

 

オリジナルのチェーンステッチと思われます.左右でミミの太さが異なっています(笑)アメリカ人のおおらかさを感じたということにしておきましょう.

 

ザラっとした荒々しい生地感と縦落ちの感じが何とも言えません.写真ではその雰囲気がうまく伝わりませんが,実物を見比べると一目瞭然だと思います.

 

実際に穿いてみた！

レプリカジーンズにはなかなか出せない色合いかと思います.

ウエストはシャツをインしてジャスト！お尻周りも窮屈感はなく,僕にとってのベストサイズといえそうです.写真には写っていませんが,レングスもくるぶしよりやや下くらいで長すぎず短すぎずの僕の好みの丈感です.スニーカー,革靴,ブーツなど,どれでも無難な感じにまとまります.

 

これくらいの色落ちが一番穿きやすいかな

割れたパッチが残っていたり,濃紺過ぎると正直穿くことに戸惑いを感じてしまいますが,ある程度色落ちしてきた,だけどまだ色が残っているっていうこれくらいの濃さが気兼ねなく穿けそうです.高い買い物だったけど,これは穿くために購入したものなのでここぞというときにどんどん穿いていきます.

 

おわりに

マービンズで購入したまだ色がしっかりと残った501XXを紹介しました.

次回はディテールを紹介し,このジーンズが作られた年代を推定していきたいと思います.