ヴィンテージばかりの紹介が続いているので

たまには方向性を変えて,

今回はオーダーで仕立ててもらったツイードジャケットを紹介します.

 

仕立てたのはかれこれ8年前

このツイードジャケットを仕立ててもらってから8年が経過しています.

アメリカを代表するブランド【ラルフローレン】の1着に見えなくもないですがオーダー品です.

 

これは確かビスポーク4着目だったと思います.

独身だったので自由にお金が使えたし,

日常がジャケットスタイルだったってこともあるので,

この頃はかなりハイペースでオーダーしていた記憶があります.

結婚して子供が生まれてからの日常着はカジュアル一辺倒（笑）

 

このツイード生地は【Harris tweed（ハリスツイード）】のものです.

 

ツイード生地が得意なミルはたくさんあると思いますが,

やはりその中で最も有名なのが【ハリスツイード】ではないでしょうか.

 

ジーンズやチャッカブーツにあわせるための定番としてオーダーしました.

神戸の名店「COL（コルウ）」で仕立ててもらったものです.

忙しくて神戸まで行く時間がなかなか確保できず,かなりのご無沙汰です.

ブラウンカラーのヘリンボーンです.

バンチでみたよりも実際に完成するとブラウンが思ったよりも弱めでしが,

（もっとブラウンの色味が強く出ると思っていました）

実際に着用すると,雰囲気はありながらも良い意味で主張がない色味なので,

この生地にして正解だったと思います.

バルカポケット.

袖のボタンは3つです.ボタンとボタンが触れる程度で重ねずに.

フラップ付きの切ポケット.

この生地のツイードジャケットだったらフラップがあった方が良いかなぁと.

柄物のツイードだったら,パッチポケットもカジュアル感がでていいですね.

こういう細かいところの話を詰めていくビスポークはやはりおもしろい.

やっぱりサイドベンツですかね.

若造がノーベントのツイードジャケットを着るのはやりすぎかな.

 

まだまだこれからの一着

完成して8年も経過したのかと思う一方で,

まだまだ着足りないので新品までとはいかないもののそれに近い状態.

もっともっと着込んでこのジャケットを自分のモノにしていきたいです.

20年くらい着込んで,ヴィンテージジーンズに合わせたいですね,

 

おわりに

ビスポークのツイードジャケットを紹介しました.

これからの季節に,こういったツイードジャケットはぴったりですね.

【ビスポーク】の記事を書いていたら【ビスポーク熱】が再燃してきました.

何かと忙しく時間がないし,まだ中縫いに行かなきゃいけない1着もあるし,

クローゼットの整理もしなければいけないので,

新たにオーダーできるのは先になりそうですが・・・.