高騰し続けるオリジナルの506XX

近年,ヴィンテージのデニムジャケットの値上がりが半端ないです.

 

オリジナルの【507XX(通称;セカンド)】は所有しているのですが,オリジナルの【506XX(通称;ファースト)】は所有しておりません.

 

濃紺の506XXが欲しいのですが,もう手がでない値段になってしまっています.

 

仮に購入できても,気兼ねしてなかなか着用できないことでしょう…

 

というわけで僕は今から2年半くらい前にLEVIS VINTAGE CLOTHIG (LVC)の506XXを購入しました.

LEVIS VINTAGE CLOTHIG (LVC)の506XX

アメリカに行った際に,アメリカのショップで購入しました.

アメリカの定価の方が若干安いですが,〇〇%オフみたいなことを日本でもやっているので,アメリカで購入するメリットは特別ありません.

店員さんと片言の英語でやりとりしないといけないですし….

「なぜアメリカで購入したのか?」は僕の中で今になっても不明です.

 

 

サイズはSを着ています.

ヴィンテージのものだと36とか38とかって表示されますが,

現在のLVCのレプリカはS,M,Lといった表記になっています.

 

購入時はリジッドの状態だったので,まず水を通す必要があります.

水を通すことで生地がぐっと縮み,ジャストフィットよりも,きもちゆとりがある程度になりました.

 

ファーストなので赤タブは片面仕様になっています.

セカンドの途中で片面から両面仕様に変更となります.

 

バックスタイルです.

オリジナルのファーストはサイズが大きくなると,生地の縫製の都合上【Tバック】仕様になってお値段が跳ね上がりますが,レプリカは無縁です.

 

ファーストの特徴とえいば尾錠になるかと思います.

安全性のためか,針仕様ではありません.ちょこっと安っぽいかな.

オリジナルの506XXは尾錠や,ボックスステッチとボタンの位置関係などから,ある程度の年代を推測することができるのですが,

LCVのものはそこまで忠実に再現はされておりません.

その点はマイナスポイントです.

 

やるなら徹底的に再現してほしいというのが個人的な意見です.

やっぱり【リーバイス】っていうブランドに惚れ込んでいるっていう人も多いだろうし…

 

まぁでもLVCのものは気兼ねなく着ることができるので何かと重宝していることには間違いありません.

 

これからはGジャンが活躍する季節でもあるので,この506XXもたくさん着ることでしょう.

 

おわりに

LVCのGジャンはオリジナルヴィンテージと違って気兼ねなく着れるのが魅力!

春先はシャツやロンTなど長袖の上に,もう暑くなったらTシャツの上に羽織ってお洒落が楽しめるおすすめアイテムです.

リーバイスビンテージクロージング LVC 506XX タイプ1ジャケット 1936モデル 70506-0023 未洗い/リジッド