しばらく値上げの無かった《J.M.ウエストン》
ここしばらくの間，値上げの無かった
フランスを代表する靴メーカー《J.M.WESTON》．
2024年2月9日に価格改定が決まり各モデルの値段が上がります．
シグニチャーローファー#180が￥137,500→￥151,800
ゴルフ#641が￥154,000→￥168,300
ハーフハント#598が￥159,500→￥170,500
ヨット#690が￥154,000→￥168,300
サイドゴアブーツ#705が￥187,000→￥198,000
といった具合．
ウエストンが気になっている方は急いだほうが良いかもしれません．
J.M.WESTONの記事はコチラからどうぞ．
気になっていたサイドゴアブーツ#705
さて今回僕が購入したのはサイドゴアブーツ#705になります．
このサイドゴアブーツはずっと気になっていて，
フィッティングを確かめに行ったところ
ちょうど僕に合うであろうサイズが欠品していました．
在庫を調べてもらったところ
日本に在庫がないようで入荷までにはしばらく時間がかかるとのこと．
そのサイズが入荷したら連絡してもらうように依頼してその日は帰宅．
後日，ウエストンから値上げの連絡が来ると同時に
僕が依頼したカラーとは異なりますが
僕に合うであろうサイズが入荷するので
是非フィッティングに来てくださいと先日連絡が来ました．
値上げ前にオーダーという形で決済まで完了すれば
受け取りが値上げ後であっても現在の価格で大丈夫とのことだったので
値上げ前にフィッティングに行ってきました．
実際に履いてみるとサイズ感は全く問題なし！
僕が当初欲しかったカラーはブラックだったのですが
試着したカラーはダークブラウンでした．
しかしこのダークブラウンがとても気に入ってしまうとともに
実は茶系のブーツに合う冬服の方がクローゼットには多いのでは？と
自問しているうちに「これ，買います」と言っていました(笑)．
というわけでブラックをオーダーするつもりが
ダークブラウンのサイドゴアブーツをお買い上げです．
では早速みていきましょう！
このフォルム，実に美しいです．
このブーツの特徴といえば
サイドに継ぎ目がないことだと思います．
ヒール部分を除いて一枚の革で形作られるこのブーツは
実に贅沢なつくりといえます．
サイドに革の継ぎ目がないので
きっとブーツの形を形成するのはさぞかし難しいことでしょう．
しかしサイドに継ぎ目がないからこそ
このブーツの美しさが際立つともいえます．
#705はレザーソールとラバーソールのものがあります．
僕はソールはラバーソールのものを選択．
レザーソールと異なり滑らないですし
なんとなくラバーソールの方が気兼ねなく使えそうですからね．
どちらのソールの方が人気なのかは分かりかねますが
ブラックに関してはレザーソールは国内に在庫があったのですが
ラバーソールのものはない様子です．
フランスからの入荷待ちみたいです．
サイズ感について
過去，ゴルフは5ハーフD，180は5Dを選びましたが
今回のサイドゴアブーツは6ハーフDを選びました．
サイドゴアブーツ6Dを試着しようとしたときは
頑張れば履けたかもしれませんが足を入れる時点で諦めました．
7Dはやはり大きく
結論として在庫のない6.5Dがマイサイズという結論に至りました．
実際に履いてみた感想ですが，
踵は抜けることなく，サイドも窮屈感なし！といった感じです．
もしかしたら履いていくとフィッティングが緩くなる可能性がありますが，
もともと履きづらいブーツですし
履くことすらままならないサイズのブーツを履くわけにはいかないので
これが僕にとってのベストサイズだと思います．
ちなみに購入してから年単位が経過しているゴルフは
終日履いているとまだ足が痛くなりますが
6Dを試着した際は踵が抜ける感じが当初からあったので
ゴルフに関しては5.5Dが僕のベストサイズと判断しています．
ゴルフと比べて
ハーフサイズではなくワンサイズ大きいサイズとなったサイドゴアブーツ．
同じメーカーの靴とはいえこれだけサイズが異なってきます．
このことは僕にとって予想外のことでした．
この記事がサイズ選びの参考となれば幸いです．
おわりに
価格改定が予定されているJ.M.WESTONのサイドゴアブーツを購入しました．
当初はブラックを購入しようと思っていましたが
サイズ確認のために試着したダークブラウンに惚れてしまい
購入に至りました．
美しいフォルムのウエストンのサイドゴアブーツ，おすすめです．
ブラックも買っちゃうかも．今は買えないけどw.
コメントを残す