いつの間に!?

先日,ふらっとアメリカ買い付けの古着屋に立ち寄ったら

リーバイス501のブラックデニムパンツ(後染め)が

約20,000円で販売されているではありませんか!

 

数年前までは10,000円しなかったと思うのですが,

いつの間にか価格が上昇しちゃっています.

 

リーバイスのブラックデニムといえば

後染めよりも先染めの方が人気がある印象があったのですが

先染め人気や古着ブームに牽引されてか

後染めも人気がでてきているようです.

 

 

先染めの501はすでに所有しているのですが,

後染めの501は所有しておりませんので,

こうしちゃいられないっというわけで

早速フリマアプリ経由で入手しました!

 

フリマアプリ経由であれば

プライス控えめ価格で購入できるのでおすすめです!

 

ヤフオク!で購入!!【1990s LEVIS(リーバイス)501】の先染めブラックデニム

 

先染めと後染め

先染めと後染めの違い

 

表糸も裏糸も黒いです.

そのためジーンズの裏側も黒くなります.

また後染めの方は染め方にも特徴があって,

当時,サルファ染め(硫化染め)という手法をとっていたのですが

この染め方は現在アメリカで禁止されている方法とのこと.

故にこの染めのものは古着でしか手に入れることができない

何気に貴重な一着であったりもします.

 

このことを踏まえて次の画像を見てみると

両者の見分けは一目瞭然だと思います.

画像手前側のジーンズが先染めで

画像奥側のジーンズが後染めですね.

 

呼ばれ方は同じ「ブラックデニム」ですが,

色の落ち方に差があるので

それぞれで異なる表情を楽しむことができるのも魅力だと思います.

 

では今回入手したブラックデニムをみていきましょう!

 

1990年代製の《リーバイス 後染め501》

品番と年代は内側のタグをみればわかります.

後染めの品番は《501-0660》.

ちなみに先染めは《501-0658》です.

 

上の画像に記されている《0895》の部分が製造月日と考えられていて,

1995年8月製であるとされています.

 

90年代なんてつい最近なんて思っていてはいけません.

1995年はすでに30年近く前ですから.

こう思うと自分自身も年を取ったなぁと実感してしまいます.

 

うれしい《MADE IN U.S.A.》.

 

表記サイズはW29L30で,

今の僕にとってのジャストサイズ!

オリジナルレングスで穿けるっていうのが良いですね!

 

後染めなので裏側をみると当然黒いです.

ボタン類はブロンズカラー.

トップボタン裏は522.

ブラックデニムの色味を画像で正確に表現するのは難しいのですが,

色は濃く残っている方だと思います.

 

ちなみに画像は購入後に洗濯を行い1日穿いた後の様子になります.

 

501だけど割とタイト目なつくり(裾幅で18cm)くらいですし,

ジャストサイズなので腰回りや膝裏に穿き皺が刻み込まれ,

この皺に沿った色落ちが期待できそうです!

 

マットな感じの色味がとても良い雰囲気です.

 

もちろんお馴染みに赤タブも健在.

 

穿く前の儀式

脇割りのタイプのパンツを穿く前に僕が必ず実施することがあります.

それは脇割り部分をアイロンをあてて開くこと.

このことは欠かさずに行っています.

脇割り部分のアタリがきれいに出たほうが好きなので.

 

今回も色が濃く残っているブラックデニムだったので

脇割り部分のアタリも期待できること間違いなしだと思います.

 

後染め501のコーディネート

モノトーンコーデが最も簡単!

熱くなってきた今の時期,白Tシャツに合わせるのが

最も簡単,だけどそこそこお洒落に見えるコーデなのではないでしょうか.

僕の場合,白Tはジーンズにタックインして着たいと思います.

 

 

ちょっとオーバーサイズ気味のシャツも良し!

つづいて考えたコーデはちょっとオーバーサイズ気味のシャツとの合わせ.

合わせたのはユニクロのオープンカラーシャツ

 

上の画像のようにタックアウトしても良いですが,

白T同様にこちらもタックインして着たいと思います.

 

身長がそこまで高くないので,

オーバーサイズをタックアウトして着用するとだと

僕自身がなんとなくだらしなく感じてしまいますし,

ブラウジングさせたほうがお洒落だと思うからです.

 

画像出典:Instagram

西口氏のお手本なようなオーバー目なシャツの着こなしは

とてもカッコいいです!

色の拾い方も大変参考になります.

 

氏が纏うオールドラルフローレンの長袖開襟シャツが欲しくなりますね.

 

足元はブラックの革靴で

足元はオールデンのプレーントゥが一番しっくりくるかな.

夏にはちょっと暑い組み合わせかもしれませんが,

革靴が好きなもので・・・.

 

チラッと見えるオレンジのソックスで

ユニクロのオープンカラーシャツの色を拾いました~.

 

 

もちろんビルケンのサンダルとも相性は良いと思うので

盛夏はサンダルがメインになると思います.

 

暑さには勝てませんから.

 

 

おわりに

アメリカ製の後染め501ブラックデニムパンツを購入しました.

普段使いしやすい価格帯で手に入りますし,

コーディネートもしやすいので大変おススメです.

注目高いアイテムになってきていますから

興味のある方はお早めに!