5月5日にちなんで

リーバイスの505を購入したことを記事にしたいと思います.

高嶺の花となったヴィンテージリーバイス

《Levi’s(リーバイス)》のヴィンテージデニムは

世界的なヴィンテージブームの影響もあって

投機対象となったといっても過言ではありません.

 

色落ちしたヴィンテージデニムは

少し前と比べると動きが鈍り

価格も多少落ち着いてきているような印象はありますが

濃紺の個体は価格が落ちてくる気配はありません.

 

 

そして僕自身が穿く頻度が高いヴィンテージジーンズは

色が程よく落ちた551ZXXばかり.

どうやら投機対象となっていることもあってか

自然と使用感のある個体を手に取ってしまうようです.

 

 

「洋服なんて着てなんぼ」と思いつつも

着ることに躊躇してしまっては面白くありません.

 

 

そこで,

躊躇することなく穿くことができる

1980年代頃の《リーバイス 505》を購入しました!

僕が大学生だった時以来の《レギュラーリーバイス》です.

 

はじめてのLevi’sが505

僕にとっての初めてのリーバイスは

中学生の頃にカジュアルショップで購入した505でした.

 

「成長するから大き目を買いなさい」と親に言われて

表記W32を購入したのですが,

残念ながら成長しなくて

少し穿いて穿かなくなったと記憶しています.

 

たぶん実家のタンスに眠っていると思います.

1990年代後半なので何気に評価が上がっているかも!

こういうやつが今の濃紺ヴィンテージジーンズになるんすかね(笑)

 

 

その後,高校生で古着にハマり,

色落ちしたレギュラーの501や505を何本も買ってました.

 

もうこの古着の501や505は手元にないのですが,

ヴィンテージリーバイスに足を踏み入れるきっかけとなった

かけがえのないジーンズであったと思っています.

 

話がだいぶ反れてしまいましたが,

それ以来の《レギュラーリーバイス》の購入です.

 

 

まだコスパ良し!

古着人気も相まって,

USA製の《レギュラーリーバイス》も徐々に価格が上がってきています.

 

90年代のデッドストックの501だと

サイズにもよりますが3~4万円くらいでしょう.

ビッグEや66前期とは桁が違います!!

 

ただ,デッドも良いですけどお勧めしたいのは

色が残った《濃紺》の個体!

 

デッドとは違うのでそのプライスはグッと下がり,

2万円前後で買えると思います.

 

僕は2023年5月現在で1万円台半ばで今回の505が買えています.

 

数多のジーンズメーカーがありますが,

どこのメーカーも新品でもいい値段しますし,

僕自身90年代に新品で購入した505が8000~9000円くらいだっと思うので

この値段はアリなのではないでしょうか.

 

サイズもドンピシャな一本

残念ながら紙パッチは欠損していますが,

内側にあるタグからサイズが分かります.

 

内タグを見ると,

表記サイズがW30 L29と記載されています.

 

古着屋のオーナーによると

このような内タグは80年代にみられるとのことです.

 

この内タグの数字の見方が僕にはよくわかりませんが,

見る人が見れば製造年とかも分かるんですかね・・・.

 

 

 

表記サイズのL29ってとこに惹かれるんですよね.

 

日本人の平均的な身長である僕にとっては

実寸のレングス29インチというのがジャストなんです.

 

 

可能であればオリジナルレングスでジーンズを穿きたい僕にとっては

神サイズでございます.

 

裾はシングルステッチで仕上げられていますが,

実寸サイズからはオリジナルレングスで間違いないです.

 

濃紺を維持した良個体

保管時の皺や,スジのような多少の色落ちがありますが,

色は濃く,濃紺状態を維持しています.

実物は画像ほどスジ状の色落ちは気になりません.

 

まだヒゲも入っていないくらいなので,

自分色に色落ちさせることができそうです.

 

 

501とは異なり,

テーパードシルエットが美しい505は

キレイ目なスタイリングにもってこいかと思います.

 

ディテール

505は防縮デニムを使用しているので,

ブロンズカラーのトップボタンになります.

 

トップボタン裏の数字は552.

この数字は先程の内タグに記載されています.

 

前述したように裾はシングルステッチで,

脇割り仕様となっています.

 

 

80年代以降,赤タブはプリントって思っていたのですが,

これは刺繍の赤タブです.

 

調べてみたところによると

80年代の半ばくらいに一時的ではありますが,

刺繍タグが復活しているようです.

 

これは何気にうれしいディテールです!

 

ジッパーはLevi’sのもの.

42TALONだったらうれしかったなぁ・・・.

 

 

値段が上がりすぎたから・・・

ヴィンテージのリーバイスは値段が上がりすぎたから

普段,気軽にリーバイスのジーンズを楽しむならば

レギュラーで十分な気がしてきました.

 

だってこのジーンズを購入した時の満足感って

すごく高かったんです.

 

一時は血眼になってヴィンテージのジーンズを探していましたが,

ちょっとさすがに・・・って価格ですから.

 

それにアメリカ製リーバイスのレギュラージーンズはたくさんあるから

サイズ・コンディション・プライスの三拍子そろった良個体を

見つけ出すこともできますしね!

 

古着仲間であるマサゴニア氏からも

色落ちが良いレギュラーの505を格安で手に入れたという報告を受け,

僕もそれに影響されて久しぶりに購入してみたら

予想以上に良かったです!

 

おわりに

1980年代のリーバイス505を購入しました.

超絶久しぶりなレギュラーリーバイスの購入となりましたが,

それが今の僕にとっては新鮮で,

この新たな一本でまた好きなファッションを楽しみたいと

思わせてくれました!

 

これからももちろんヴィンテージも穿くけど,

やっぱり着てなんぼですから

ガンガン着れる洋服を追加していこうと思います!