ヴィンテージロレックスの誘い
マサゴニア氏,sa-shishi7氏,西の爆買い王に影響されて
欲しくなったヴィンテージのロレックス(VR).
ヴィンテージのロレックスに精通したsa-shishi7氏を通じて
この度手に入れることができました.
まずはこの場をお借りして改めて御礼申し上げます.
VR初心者の不安
マサゴニア氏が名古屋を拠点にしていたころに
氏が所有するVRの時計は何度か拝見する機会がありました.
その際に現行のロレックスとは異なる雰囲気を持つVRは
魅力的だなと感じていたものの,
VRに対しては疑問と疑念だらけでした.
精度はどうなの?
メンテナンスは?
パチモノとかつかまされたりしないの?
なんでそんなに値段が高いの?
などなど・・・
そんな折,
マサゴニア氏を通して知り合ったsa-shishi7氏.
「古くてもロレックスの精度は良いですよ.」
「信頼ある店舗で購入すれば大丈夫ですよ.」
「時計は資産!」
値段に関してはさておき,
sa-shishi7氏の上記言葉でVR購入に前向きになったわけであります.
本を購入しお勉強の日々(笑).
日に日にVRが欲しくなるこんな日々が楽しかったりします.
そして,水面下で動く西の爆買い王・・・.
爆買い王はVRに興味があるけど,
「今はちょっと買えないかなぁ」的な雰囲気を出していながら,
エクスプローラーⅡ(Ref.1655)を速攻で購入!!
仲間外れの時計が西の爆買い王です(笑)
やはり爆買い王はただモノではないところを見せつけられたわけでして.
前向きだった僕の気持ちを購入するという気持ちへ動かしたわけです.
狙うモデルはGMTマスター一択
VRを買うなら,ずっとGMTマスターと思っていました.
歴史的な背景やそのデザインが気分的にピッタリだったからです.
アメリカのパン・アメリカン航空が
ロレックスに依頼して誕生したGMTマスター.
特徴的な青と赤(通称ペプシカラー)のベゼル.
アメリカ好きでベゼルのデザインが気に入るとなれば
これ以外の選択肢はありませんでした.
そしてsa-shishi7氏におすすめできるモデルを探してもらうことに.
1971年 Ref.1675
予想以上に早くおすすめできる1本がでてきてしまいました・・・.
ただ機を逃すと今度はいつ出てくるか分からないので,
清水の舞台から飛び降りた次第であります.
製造期間が約20年と長いRef.1675は現存数も多いとされているのも
VR初心者にとってはありがたい一面であります.
またダイアルやベゼルといったディテールのバリエーションが
豊富であることもRef.1675の魅力であったりもします.
もちろんレアなディテールは価格に反映されるため買えませんけど.
今回僕が購入した個体はマットダイアルです.
予算的にミラーダイアルは最初から除外です.
ダイアルもそのわずかな違いから細分化されており,
これはマーク2ダイアルとされています.
青と赤のベゼルは個体によってそのエイジングが異なり,
僕が購入した一本はきれいにブルーが褪色しております.
青色の抜けたベゼルはいかにもヴィンテージという雰囲気が漂います.
ベゼルの状態が良いものの方が市場価値は高いですが,
ベゼルの褪色が決してマイナスの評価とはならない点は
おもしろい点であったりします.
色落ちの良いヴィンテージデニムが高値で取引されていることに
通じるものを感じます.
sa-shishi7氏曰く,このベゼルはすごくいい!とのこと.
夜光はきれいにやけています.
ブレスは年代的にもマッチしている
アメリカ製ジュビリーです.
価格的にも一昔前ほどの価格とはいえませんが
フェアーな価格で(むしろお値打ち)手に入れることができました.
おわりに
憧れのヴィンテージロレックス・Ref.1675を手に入れました.
購入後は他の時計には申し訳ないと思いつつもコレばっかりです.
もはや財布はすっからかんの域を通り越していますが,
購入して後悔はなしです.
マサゴニア氏,sa-shishi7氏,僕のRef.1675で集時計です!
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