NEW OLD STOCKで追加購入
過去に購入したベイカーパンツの記事は下記リンクよりどうぞ.
特にここ数年,アメリカ軍のベイカーパンツ人気が高まり,需給バランスが崩れつつあるのか,その価格も上がってきている印象があります.
Orslow (オアスロウ)もベイカーパンツを定番アイテムとして展開しており,その人気をうかがい知ることができます.
確かに装飾性の少ないシンプルな軍パンですし,コーディネートに取り入れやすい一着なので人気が出るのも納得です.
春から夏頃にかけては非常に使いやすい一本だと僕自身も感じています.
使いやすい一本だからこそ,ずっと穿きたい!
故のストック買いをしました.
しかも幸運なことにデッドストックで買えました!!
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1972年納入.
以前紹介しているベイカーパンツは最初期のHBT(ヘリンボンツイル)生地を使用したものと,HBT生地からコットンサテン生地に切り替わった初期モデル(ウエストにアジャスターが付くモデル)ですが,今回のものは1970年代と年代的には新しめです.
ただ,ちゃんとコットン100%です.
これより後年(1970年後半頃~)だとポリエステルが混ざるようになります.
デッドストックで,マイサイズ,さらには古い年代となると,次はいつ出会えるかって感じです.
全体像
フロントアップ
バックアップ
初期からずっと変わらないお馴染みのデザインです.
デッドストックなので生地にはハリがあり,若干の光沢も感じられます.
バックポケットやサイドのステッチはダブルなので使用に伴いアジのあるアタリが期待できます.
この年代以降になるとバックポケットのステッチがシングルステッチになります.
裾はシングルステッチ仕上げ.
初期タイプのベイカーパンツと比べると,画像のように裾に向かってわずかにテーパーしていることがわかります.
後年のベイカーパンツの方がシルエット的にはすっきりとしているといえます.
年代によってシルエットが異なるので,自分の好みのシルエットの年代を狙ってベイカーパンツを探すのもアリかと.
ボタン
今回のものはボタンフライですが,ジッパー仕様のものもあります.
また光沢のある尿素ボタンは使用されなくなり,多少味気がなくなります.
年代によって多少の差はありますがデザイン自体はほぼ不変で,当初からベイカーパンツの完成度の高さが高かったことが改めて容易に想像できます.
おわりに
ストック用のベイカーパンツを追加購入しました.あと何本かストックしたら死ぬまでもつことでしょう(笑).
本当に使えるパンツなので持っていない方は是非!!
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