JCペニーのブランドたち
先日,コロナウイルスにより破綻した古着界の雄・J.C.PENNEY.
画像出典:共同通信
JCペニーが展開するブランドはFOREMOST(フォアモースト)やPAY DAY(ペイデイ),BIG MAC(ビッグマック)などがあり,【TOWNCRAFT(タウンクラフト)】もその一つになります.
フォアモースト,ペイデイ,ビッグマックはワーク系のアイテムを展開していますが,タウンクラフトはTOWNとつくだけあって,街着として使えるアイテムが主です.
なかでもオープンカラーシャツは当時を代表するアイテムになるのではないでしょうか.今回はそんなオープンカラーシャツを記事にしたいと思います.
1950年代頃のオープンカラーシャツ
タグからある程度年代を絞ることができるとされています.1950年代頃はすべて大文字で「PENNEY’S」と書かれているそうです.よって今回のものも1950年代頃のものと推測されます.
それ以降は小文字も用いられます.
画像出典:ebay
着用感の少ない美品です.サイズは14ハーフでSサイズ相当となります.
素材の記載はありませんが,洗濯してもコットン100%のようにくしゃくしゃにならないので,おそらく化繊(ポリエステル)が混ざっていると考えられます.
若干うるさい柄ですが,主張の強いカラーは使用していないので,着用してもそこまでうるさい感じはありません.
ポケットの柄は左右で少しずれていますが,許容範囲でしょう.
着丈は短く,タックインはせずに着用するのが基本かと.
バックスタイルです.
背中にはプリーツというかタックがとられています.
最近オープンカラーシャツが僕の中ではマイブームになっていて,コロナが終息して古着屋に行ける日がまた来たら探しに行こうと思っています.
オープンカラーシャツってデニムやリバースウィーブといった古着の定番アイテムと異なり,そこまで人気が高いわけではないと思いますが,襟のデザインも特徴的なので個人的には推したいアイテムだと思っています.
大人が選ぶ古着として丁度良いのではないでしょうか.意外と状態の良いもしくはNOSの状態で見つかりますし,クラシコ系のドレスシャツなんかより安く手に入りますから.
着用感
172㎝,58kgで,肌着のシャツを2枚着た状態でその上から着用しています.ジャストサイズです.着画だと着丈の短さがより分かるのではないでしょうか?アメリカ物ってサイズが大きいっていう先入観がありがちですが,程よいフィッティングです.
袖丈が若干短い気もしますが,着画ではインナー2枚着ているし,なによりテーラードジャケットを上から羽織るわけではないので,これくらいの長さでも問題ないかと.
オープンカラーシャツって少し不良っぽさがでるので革ジャンなんかとの相性も抜群でしょう.
おわりに
個人的に注目しているヴィンテージのオープンカラーシャツについて記事にしました.大人が着る古着として推したい一着です.
あぁ早く古着屋巡りしたい・・・.もう営業を再開しているから行ってもいいけど,小さな子供がいる手前,もうしばらく自粛です.何より古着屋も買付けに行けていないしね.
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