DPMカモとは?

イギリス軍が正式に1968年から採用した迷彩柄になります.

現在は採用していないようですが,比較的最近まで採用していたみたいです.

筆で描いたような柄と表現されることが多々あります.

現代ファッションにおいても,DPM柄のファッション性の高さから,

様々なブランドのソースとなっています.

 

「1968年から正式に採用した」と記載いしていますが,

1960 patternでもDPM迷彩のコンバットパンツやスモックがあるので,

実際には1968年より前に試験的に取り入れられていたみたいです.

そのため1960パターンのDPM柄は玉数が少なく稀少とされています.

 

DPMカモとえいば1982年のフォークランド紛争が有名らしいのですが,

ブログタイトルからわかるよう昭和の終わりに生まれた僕は全然知りません.

なのでウィキペディアで勉強しました.

 

そんなDPMカモのコンバットトラウザーズを購入したので記事にします.

 

【1960パターン】の後継,【1968パターン】

今回購入したのはイギリス軍のコンバットパンツになります.

少し前に紹介した「1960パターン」の後継にあたる「1968パターン」と呼ばれるものになります.

 

「1960パターン」のコンバットトラウザーズが予想以上に良かったため,

「1968パターン」も購入しようと思ったわけです.

 

では,全体像からみてみましょう.

1960パターンと異なるのは,

・生地(1968パターンの方が薄い?).

・DPM柄であること.

・右にもサイドポケットが追加になっていること.

でしょうか.

他にもあるかと思いますが,大きな違いはこんな感じです.

 

マガジンポケットがアクセント!

お気に入りポイントは右脚のマガジンポケットです.

スマホが入るくらいの大きさで,良いアクセントになっています.

ただ,迷彩柄なので1960パターンと異なり,あまり目立ちません.

しかしエイジングが進むと,

アタリがついたりして,このマガジンポケットが目立つようになりそうです.

やはりマガジンポケット,いいですね.

1968パターンは両サイドにポケットがつきますが,

迷彩柄+マガジンポケットと個性的なデザインなだけに,

1960パターン同様片ポケの方がデザイン的に好みですが思うのですが,

DPM柄の1960パターンは前述のとおり見つからないので…

1968パターンも裏が特徴的

1960パターン同様,防寒性を高めたモデルとなっています.

脛のあたりまで生地が2重構造になっており,寒さから身を守る仕様になっています.

 

ただ1960パターンより生地が薄い感じがします.なので少し軽い??

まぁ,夏に穿くパンツではないです.

 

サイズ感は?

最小サイズの1です.

NATOサイズも併記されています.

NATO SIZE 7075/6575

身長170-175cm ウエスト65-75cmってことでいいのかな.

間違っていたらすみません.

 

かなりのハイウエストで臍上で穿くイメージです.

普通のパンツみたいにウエストを合わせてしまうと,

最小サイズであっても丈が長くなるし,かえって足が短く見えてしまいます.

 

171cm,57kgでウエストはジャストサイズです.

丈はロールアップしてもワンロールしてもいいサイズです.

 

1960パターン同様,ウエストはサイドボタンで調節可能で,

僕の場合最小にしています.

 

その他のディテール

NZジッパー,コの字エンドです.なのでどちらかというと古い?

着こなしは?

DPMカモという主張が強いパンツなので極力シンプルにまとめたいところです.

ただ,坊主+Tシャツの状態で試着してみたのですが,

完全にガラが悪い人になってしまいました.

でも秋になったら着ますよ!!

購入経路・状態・価格は?

1960パターン同様,【eBay】です.状態はNOS(デッドストック)です.

1960パターン同様,1968パターンも年々,見つからなくなっています.

ただ,1960パターンと比べて圧倒的に安いのが魅力です.

送料込みで5500円くらいでした.

NOSの同商品を日本で買おうと思うと15000円弱のところが多そうなので,

それなりにお安く購入できたと思います.

【eBay】は試着できないといったデメリットがありますが,そこは妥協です.

 

まとめ

ブリティッシュアーミーのコンバットトラウザーズ(1968パターン)を

eBay経由で購入しました.

ディテール満載のイギリス軍のコンバットパンツはおすすめです.

秋になったらガンガン穿いていこうと思います.