CONVERSE ADDICTとは?
釈迦に説法ではありますが,コンバースの究極のシューズラインとされています.
公式ホームページによると,「ヘリテージモデルをベースにクラシックなディテールやシルエットを踏襲しながら,ビブラムソールやカップインソールを採用し,美しく機能的に昇華.」
少々乱暴な言い方ですが,ヴィンテージっぽさを残しつつ,機能的にも当時と比べて格段にアップしたスニーカーってことになります.
ヴィンテージ古着好きの僕ですが,どうしても消耗品として考えてしまうシューズに関してはヴィンテージに手を出せず・・・.使用感があっても値段が高いですから,そんな僕にとっては普通のコンバースと比べると値段は張りますが,これくらいが丁度良いです.
よってヴィンテージスニーカーに食指が動かない僕はヴィンテージコンバースに関しては知識は皆無といっても過言ではないです.
この辺りがやはり西の爆買い王との格の違いです.
西の爆買い王のヴィンテージコンバースとデニムコレクションの一部になります.氏はこのほかにもブラックとチャックテイラーを所有していますから!!
しかしアディクトのジャックパーセルを購入した旨を報告すると,西の爆買い王の物欲を刺激したのかバキバキのヴィンテージのコンバースを所有しているにもかかわらず爆買い王もアディクトのジャックパーセルをお買い上げです(笑)
中学生以来のジャックパーセル
前回の記事でも書きましたが,ジャックパーセルを手に入れたのは中学生以来で実に【にじゅううんねんぶり】になります.当時はホワイトのジャックパーセルでしたねぇ~.校則で靴は白と決まっていましたから.
当時の靴事情ですが,
ガチのやんちゃな学生→ローファー
ちょっとやんちゃな学生→アディダスのカントリーやスーパースター
根は真面目だけどちょっとやんちゃに憧れる学生→コンバースのオールスター
まじめな学生(僕)→ジャックパーセル
って感じです.
昔話はこれくらいにしておいて,早速今回購入した《コンバース アディクト》のジャックパーセルをみていきましょう!
2021SS CONVERSE ADDICT 《Jack Pursell》の全貌
箱に入る《Addict》の文字.
他のコンバースのシューズとの差別化は一目瞭然です.
定番っすね.
黒のキャンバス地に白のステッチが映えます.
当て布とアーチ状のステッチによる補強が再現されています.僕が履いていた時ものは補強はなく,この部分は破れました.
故にこのアディクトのジャックパーセルは丈夫であることでしょう.
踵のステッチやヒール部分の《Jack Pursell》のロゴも良いっすね!後述しますがビブラムソールなのでなかなか擦り減らないと思われます.よってヴィンテージコンバースにありがちなヒールのロゴがすぐに消えてしまうということもないでしょう.
シューレースはコットン100%の平紐です.
サイズは内側に記載されています.1970年代のジャックパーセルもこうなっているらしいです.
インソールは取り外し可能な圧縮E.V.A製カップインソールになります.
インソールは厚みがあり,そこそこクッション性があります.昔のコンバースにはない快適さを感じられそうです.僕が履いていた1990年代は硬かったですからねぇ.
アウトソールはVIBRAM社のものを使用しています.
全天候対応に対応しており滑りにくいし,擦り減らないらしい.これはうれしいポイントですね.
サイズ感
これが一番大切!コンバースってデカ履きをしている方も少なくないですし,それもカッコいいですよね.でも僕は基本ジャスト派なので今回も例外なくジャストサイズを選んでいます.
デニムとの相性は抜群っすね.
裸足の状態で25.5cmちょいの僕で7.5(7H,26.0cm)を選んでいます.試着時の印象ですが,捨て寸は程よい感じで,ウィズに関しては標準的なウィズの僕できつくもなくゆるくもなくといった感じでした.でも,半日くらい履いたら小指のあたりが痛くなったのでハーフサイズアップしても良かったかなぁという印象です.しかし,そのうち慣れてきそうな範疇なのでおそらく問題ないと思います.幅広な方ならハーフサイズアップが無難ですかね.
フィッティングに関しては各個人の好みがありますので参考程度にお考え下さい.
おわりに
《コンバース アディクト》のジャックパーセルを購入しました.ヴィンテージコンバースには興味があるけど手が出ないって方にはおススメです.
気になる方はモデルによっては早い時期に完売してしまうアイテムになりますので,早めにチェックしてみてください.
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