ブラックデニム人気に乗っかって

リーバイスの501-0658を購入しました.

購入したのは日本最大級のセレクトショップでもありヴィンテージショップでもある「ヤフオク!」です.購入金額は送料含めて5000円程度と古着屋の相場よりもお得にゲットできました!

 

501に続く「0658」という品番は先染めブラックになります.

ブラックジーンズは先染めと後染めに大きく分類されますが,後染めは先染めと比べてより黒くなります.この黒の濃いところが後染めの魅力でもあります.

乱暴な言い方ですが,黒さを求めるなら後染めで,グレーっぽい色落ちを求めるなら先染めって感じですかね.

 

今回入手したブラックジーンズ

購入するにあたり,絶対に外せなかった条件が「アメリカ製」!!

そしてなるべく状態が良くて,安いものをさがしてこの個体に行きつきました.

では,簡単ではありますが全体像から見ていきます.

先染めって全体的にのっぺりとした表情に色落ちしていくのですが,これはところどころ白い筋が入ったように色落ちしています.なかなか先染めでこのような表情をみせるものはないかなぁと思い,落札しにいく決意をしました.

オリジナルのレングス(表記Lは34)なので僕には長いです.よって裾直し決定です.

 

後ろ側も白く筋が入るように色落ちしており,なかなか荒々しい雰囲気を放っています!

表記のウエストは29と小さめなのでフロントボタンはトップボタンを含めて4個になります.先染めと後染めの見分けは生地を裏側からみるとわかりやすく,上の写真のように白い(灰色)と先染め,反対に黒いと後染めとなります.

脇割りがしっかりと開いていないと嫌なので,購入後すぐにアイロンをあてて開きました.幸い,脇割りの一部が閉じていましたが,変な色落ちはしていませんでした(というかそういう個体を選びました).

赤タブももちろん健在です.

裾上げをする

前述していますが,レングス34は長いので裾上げをしなければなりません.オリジナル裾の処理はシングルステッチだったので,あえてチェーンステッチで裾上げしなくてもいいかなぁと思い,ショッピングセンターの中に入っているお直しのお店に持ち込みました.

短くなりました(笑).そして裾のアタリもなくなりました.でも,ジャストレングスで穿いた方が断然カッコいいですからね!

裾の生地がうねってくると裾上げ感が緩和されてくると思います.それまでは我慢して穿きます.

 

おわりに

USA製リーバイス501先染めブラックをヤフオク!で購入しました.今のところ同年代のブルージンズと比べてお値打ちに入手できるのでおススメです.

ちなみに,大江洋服店のレイルロードジャケットの着画の際に穿いていたのが今回紹介したそれになります.

同じデニム素材の生地でも色が異なれば野暮ったくならずにコーディネートできます.