RUSSEL ATHLETIC(ラッセルアスレティック)とは?

1902年にアメリカ・アラバマ州で創業したブランドになります.創業者はベンジャミン・ラッセルです.

スウェットシャツやTシャツなどをメインに展開しておりますが,第二次世界大戦時にはアメリカ軍にウェアを納入していたり,またプロスポーツのユニフォームを手掛けていたりとアメリカのウェアを語る上では欠かすことのできないブランドです.

詳しくはホームページがあるのでそちらをご覧ください.

 

RUSSELL

1902年、アメリカ、アラバマ州でベンジャミン・ラッセルによってスタートしたラッセル。世界で始めてスウェットシャツの原型を作り、世界初のラバープリントを開発。(現在のアメリカン・ラバープリントの原型)その後、全米のスクール、カレッジのユニフォーム、各校のブックストアに学校の名前、ロゴが入ったスウェットシャツを普及させた。

 

今回の古着屋巡りでの戦利品の一つがラッセルの無地Tシャツになります.何気にラッセルのアイテムは初です.

 

タグ

当ブログでのお決まりですが,タグがついていたら必ず紹介させてもらっておりますのでお付き合いください.

タグからは年代をある程度推定することが可能なので古着好きなら欠かすことのできないディテールのひとつですから!

現行のトレードマークと同じなので,年代的にはかなり新しい部類になります.ですが,うれしいMADE IN U.S.A!!

プリントタグ・アメリカ製なので1980年代半ば~90年代前半頃のものではないかと推測しています.

コットン100%というのもうれしいポイントです.

 

フェードとサイズ感がストライクでした!

古着屋で何気なく手にした一着でしたが,ネイビーカラーのフェード具合が何とも言えず雰囲気があり,なおかつ目立ったダメージがなく,サイズ感もよさそう!というわけで迷わず試着です!

うん,イメージ通り!!

というわけで即決させていただきました!

気になるプライスは3000円+TAXからの・・・

驚異の1,500円+TAX→1,650円です!!

いわゆるレギュラー古着に分類されるものですが,アメリカ製のTシャツがUT+αの値段で手に入るのであれば買わない理由はないでしょう.

 

全体像

オンスがそこそこあるコットン100%の生地の風合いと新品には出せない色のフェード感がいいですねぇ.プリントTも悪くないですが,おっさんにはジャストサイズで無地Tを着るのが無難で安定感をもたらしてくれます.

 

購入してから気づくうれしいディテール

購入を即決した理由は雰囲気とサイズ感だったのですが,家に持ち帰ってからブログ掲載用の写真を撮っていた時に気づいたうれしいディテールがあります.

何だか分かりますか??

脇部分に縫い目がない丸胴仕様になっているんです.

アップになります.たたんでいたことによりできた皺はありますが,縫い目はありません.

ちなみに愛用しているGOOD WEARのTシャツも丸胴仕様です.

今は見かけることの少ない製法で作られているっていうのが,なんとなくうれしいんです.すれ違う人のTシャツが丸胴か否かなんていちいち見ているわけではないし,もう完全に自己満足の世界です.

 

あらためて着画を

やや色褪せたネイビーがたまりません.肩はジャストで,着丈も短すぎず長すぎずの丁度いい塩梅.袖の長さも好みです.

ユニクロのTシャツと大して値段がかわらないアメリカ製の古着の無地T悪くないでしょ?

 

おわりに

ラッセルアスレティックの無地Tを紹介しました.無地Tはシンプルなアイテム故,古着で探すとなるとアメリカ製でこだわって探したいですね.レギュラー古着なので,セールにならなくても手の出しやすい値段なのでおススメしたい一着になります.

次回は戦利品②を紹介したいと思います.