今更ですが・・・

年始に購入したものを紹介します.

昨年ニットは買わないかもと記事を書いておきながら,初売りでガンジーセーターと今回紹介する【L.L.Bean】のフィッシャーマンニットを購入しています.

 

人気上昇中?!フィッシャーマンニットの雄【ガンジーセーター】を購入!

アイルランドはアラン諸島が由来とされるアランセーターに対し、イギリスとフランスの間に浮かぶチャンネル諸島、そのガーンジー島で長く編まれてきたのがこちらのガンジーセーターです。日本だとアランセーターのほうが有名ですが、実はフィッシャーマンニットの元祖はこのガンジーセーターだといわれています。 …

 

セーター購入に至った理由は2つあります.第一の理由にやっぱりセーターは暖かく,冬に着たいから.第二の理由はユニクロのセーターが思いのほか毛玉ができてなんとなく着る気が失せたからです.ユニクロのセーターは摩擦で毛玉ができやすいです.やっぱり値段相応,否,むしろコスパは悪いかも.

 

では早速,L.L.ビーンのセーターをみていきましょう.

いわゆるフィッシャーマン・セーターとかフィッシャーマンズ・セーターとよばれるセーターです.特徴はインバーアランのセーターにもみられる縄編み模様です.

この編み模様がなんとも良い雰囲気を醸し出します.色はDeep Admiral Donegalと長ったらしいですが,要は緑です.緑はどちらかというと寒色系ですが,ネップが入ったウールを使用しており,真冬に着ていても暖かそうな印象を与えてくれます.

素材はもちろん100%ウール.手洗い可となっています.仮に不可であっても自宅で手洗いしますけどね.

袖は太目で,サイズ感はゆったり目です.イメージとしてはおじいちゃんが着ているセーターって感じ.ちょっとダサい感じもありますが,この手のセーターって腕にゆとりがあったりすることが多いのでこういうものだという気持ちで着ています.

 

購入の決め手は?

決め手は2つあります.

一つはフィッシャーマンニットなどで有名なアイルランド製だったから.

やっぱり本場で作られたモノを気分的には着たいので.

インバーアランも生産を外国に移したし,この手のアイテムがコストがより低い他の国で生産されるのも時間の問題ですかね.

購入の決め手となった二つ目の理由は,セールで安くなっていたから.定価は19,000円+TAXでしたが,購入時はTAX込みでアンダー10,000円でした.

 

気になる点は?

アイルランド製,アンダー1万は合格点ですが,気になる点もあります.それは編みが甘いこと.こういうものなのかもしれませんが,もっとしっかり編んでもらいたかったなぁと思うのが正直な感想です.

セーターの裏側から手を入れると写真のように普通に手がセーターの編み目越しに見えます.ガンジーセーターと比べたら編みの密度は雲泥の差で,防寒性は確実に悪いでしょう.でもレビューを見ると洗うと目が詰まってくるというコメントもあるので,そこに期待したいと思います.

 

おわりに

エルエルビーンのフィッシャーマンセーターを紹介しました.本場・アイルランド製のセーターがセールだと10,000円を切ってくるので,なかなかおススメです.