《RRL》のファーストタイプデニムジャケット

《RRL》から時折復刻発売されるファーストタイプのデニムジャケット.

 

そのファーストタイプのデニムジャケットが

「ラルフローレン表参道」がリニューアル10周年を迎えたことを記念し

2023年11月18日に限定で発売されました.

 

今回記事に取り上げるのは

このリニューアル10周年を記念して発売されたデニムジャケットです.

 

 

 

実はRRLからこんな特別なアイテムが発売されていたことなど全く知らなかったのですが

たまたまこの発売時期に東京を訪れていた僕が

RRLを訪れ購入に至った思い出深い一着になります.

 

これだけタイミングが良かったら買わないわけにはいかないですよね.

 

流石のRRL

何が流石って,

RRL流にファーストタイプのジャケットを解釈した結果なのか

リーバイスの506XXをそのままコピーするのではなく

FOREMOSTのようなストアブランドっぽい仕上がりになっている点.

 

王道ではなく玄人が好みそうなデザインが

古着好きにも受けるのではないのでしょうか.

 

では早速そのデニムジャケットをみていきましょう!

リーバイス506XXのフロントポケットと比較して

その位置は明らかに下についています.

これが先ほど記載したFOREMOSTっぽさになります.

1950’s LEVI’S 506XX

 

1950’s FOREMOST

画像出典:クラシコブログ

プリーツ部分に入るボックスステッチはリーバイスのそれよりも小さめ.

フォアモストのボックスステッチと比べるとかなり小さいです.

 

ボタンはラルフローレン(RRL)のソレとわかるオリジナルのボタン.

 

 

バックスタイルはリーバイスのファースト同様シンチバック仕様です.

スライドバックルではなくて

針刺しタイプのバックルなので取り扱いには気を付けなければなりません.

 

内側にはユニオンチケット風のパッチ.

 

レザーパッチに加えて

表参道10周年の記念タグが縫い付けられています.

 

レザーパッチも雰囲気が合っていいですね!!

 

製造国はうれしいアメリカ製.

 

生地感を画像でお伝えするのは非常に難しいのですが

かなり粗いザラっとしたデニム生地を使用しています.

店員さんの話によると

なんでも生地を作る糸からかなりこだわっているとのことでした.

 

凹凸のある生地なのでヴィンテージっぽい縦落ちや

荒々しい色落ちが期待できそうです.

 

ヴィンテージワークウエアへのオマージュが随所に感じられる

RRLの素晴らしい一着だと思います.

 

着用感

172cm,58kgでMサイズを選びました.

 

接客してくださった店員さんは

背丈は僕と同じくらいか少し低いくらいで

僕よりも胸板が暑い方だったのですが

シャツの上からSサイズをジャストサイズで着用されておりました.

 

なので僕もはじめにSサイズを試着したのですが

着丈が短いデザインなので,

股上がかなり深いパンツでないとバランスが悪く感じました.

またトップボタンを留めようとすると少し窮屈に感じたので

Mサイズにサイズを上げました.

 

すると多少袖丈は長いなと感じるものの

着丈とトップボタン問題は解消されたので

Mサイズに決定しました.

 

また身幅にも多少ゆとりがでたのでジャケットの中に

ストレスを感じることなく

スウェットや少し厚手のセーターも着込むことができるようになったので

このサイズで正解だと思っています.

 

Mサイズのサイズ感的はUS40はあるけど42はないって感じですかね.

 

 

見つからないRRLのファーストタイプ

ヴィンテージリーバイスの506XXに注目が集まることもあって

何度か復刻されているRRLのファーストタイプも

セコハン市場で見かけることはほぼ皆無です.

 

ただ古着仲間であるmasagonia氏

幸運にもRRLの1stタイプのデニムジャケットを

サファリで購入されていますので探せば見つかるはずです.

 

気になる方は根気強く探してみてください!!

 

おわりに

ラルフローレン表参道リニューアル10周年を記念して発売された

RRLのファーストタイプのジャケットを紹介しました.

 

定価は10万円オーバーと高価ではありましたが

ストアブランドといえども

ヴィンテージの濃紺ファーストタイプのジャケットは

このご時世10万円台で到底買えませんし

アニバーサリーで発売された特別なジャケットなので

購入して後悔はありません!!