ORTELO（オルテロ）
“ORTELO/オルテロ”は2024SSからスタートする，美しいシルエットとクラシックなデザインが特徴的なパンツブランド．ブランド名は，1926年に誕生したイタリアの競走馬”ORTELLO/オルテッロ”に由来．流行に左右されないタイムレスなデザインと，使用する素材には90%以上天然素材を使用．末永く着用することが出来，環境に負荷をかけないことをアイデンティティに掲げスタートしました．
引用：ビームス
実はこの《ORTELO》というブランドの前身は《SOLIDO》で
新しい系譜として始動したブランドになります．
《SOLIDO》といえば
イタリアの伊達男《アレッサンドロ・スクアルツィ氏》が
クリエイティブディレクターを務めていたことで有名かと思います．
出典：Instagram
上の画像のようにスクアルツィ氏の着こなしはクラシコ寄りではなく
ドレス系のアイテムをラギッドなアイテムとうまくミックスして
着こなすというスタイルかと思います．
なのでブランド名が変わったとはいえ
《SOLIDO》の意思を引き継ぐ《ORTELO》のパンツは
アメカジ古着との相性も良いだろうと思った次第なのです．
さらには《SOLIDO》全盛の頃は
スリムなシルエットだったと記憶しているのですが
この《ORTELO》は昨今のトレンドもうまく取り入れ
適度にゆとりのあるシルエットにアップデートされているので
古着好きの僕としては試してみないわけにはいきません．
というわけで
《ORTELO》を取り扱うビームスへ行ってきました！
生地/色違いで複数のラインナップ
出典：ビームス
ビームスで取り扱う《ORTELO》のパンツは
比較的パリッとしたハリのある素材感が特徴のフレスコ素材と
よりライトな生地感のウールリネン生地のものがあります．
前者ではグレー系のカラーに加えてグレンチェック柄が
後者ではグレーとベージュカラーの取り扱いがあります．
僕はハリのある生地感であるフレスコ素材が気になったので
前者のモデルを，カラーは明るめのライトグレーにしました．
ライトグレーとチャコールグレーの2種類があるのですが
夏場は薄い色の方が清涼感が感じられますからね．
買わない理由がなかった！
実際にビームスで試着をしてみると
細くない，だけど太くもないという中庸なシルエットで，
足のラインもきれいに出ていました．
またはじめて体感するフレスコ素材の肌触りも良し！
そうなったら買わない理由はありません．
ポイントも貯まっていたこともあり購入です．
スラックスはシルエットによってレングスが肝になってきますが
そちらはすべて店員さんにお任せ．
細くはないパンツなのでハーフクッションくらいがおススメとのこと．
裾の仕上げはダブルでお願いしたのですが
ダブルの幅も太めより細目の方が良いとのアドバイスをいただいたので
3.5cmでお願いしました．
では裾直しから戻ってきたオルテロのパンツを見ていきましょう．
気に入っている生地感
ハリがあり，少し硬く，ザラっとした生地感です．
この生地は汗をかいても肌との接地面積が小さくなるので
肌にまとわりつくことが少なそうです．
この生地感，気に入っています．
中庸なシルエット
パンツのシルエットは細くもない，太くもない中庸なシルエットです．
盛夏に穿くには細身のパンツは暑く感じますから
こういった中庸なシルエットのパンツは重宝します．
2プリーツ仕様なのですが
アウトプリーツというのもインプリーツと比べて力が抜けた感じがして良いかと．
フロントの仕立てもしっかりしています．
ポケットのスレーキにはブランドイメージの一つになっている馬のプリント．
そしてこのベルトループに付く馬具をイメージしたリングも
アクセントになります．
裾は軽快に見えるシングルにしようか，
それともダブルにしようか迷いましたが
やっぱりダブル仕様が好きなのでダブルで直しました．
幅は前述したように店員さんのおすすめで3.5cmとやや狭めにしています．
クラシックな要素があるパンツではありますが，
色はライトグレーなので白Tみたいな軽快なスタイルにも合いそうですね．
この夏はこのパンツに
古着のプリントTシャツなんかを合わせたいなぁと考えています．
おわりに
2024SSからはじまったORTELOのパンツを購入しました．
中庸でクラシックなパンツで，長く愛用できそうな一本です．
また生地感も良く夏場でも割とストレス少なく穿けそうです．
さらにはライトグレーという色味からカジュアルな装いにも合いそうなので
これは買って良かった！と実感しています．
気になる方は是非チェックしてみてください．
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