今回はディテールをみていきます!
早速行きましょう!
紙パッチ
前回も書きましたが,硬化が一切ない紙パッチです.すこし白っぽい感じがします.経験上,割れにくいタイプの紙パッチだと思います.
【502-0117】の文字は小さめ(デカ文字の方が一般的に古い)です.
表記サイズはW29 L34で実寸はW30 L32.5(裾上げ多分あり)くらい.
赤タブ
タイトルからも分かりますが,ビッグEです.Vの左右が均等でない「不均等V」ってタイプですね.古いモノは【均等V】と呼ばれるものになります.
参考までに【501XX】の赤タブの写真を下にはっておきます.
「V」が左右対称のいわゆる均等V
トップボタン裏の刻印とウエストのステッチ
みんなだいすき「16」です.特別な存在とされている16ボタン.色落ちにも定評があるので期待したいところ.
ウエスト部の上のステッチはチェーンステッチなのでビッグEでも後期のものになります.
フラッシャー
フラッシャーマニアではないので詳細は割愛しますが,©は1966.
品番が502-0117ということからも分かるように,502は防縮加工はされておりません.なので501同様,「SHRINK TO FIT」とフラッシャーに書かれています.このフラッシャーがあるかないかでも値段は大きく変わります.
ちなみにデニム生地に防縮加工がされた505などは「〇〇〇-0217」となります.
バックポケット裏のステッチ
66前期まではシングルステッチなので,これも当然ながらシングルステッチです.
コインポケット
耳付きでした.【耳付き】か【耳なし】かは見ますが,購入するか否かを左右する問題ではありませんし.ちなみにこの前紹介した501XXは耳なしです.
赤耳
濃い目の赤です.オレンジっぽい色やピンクっぽい色と耳の色も様々.
前回,多分裾上げしてあるって書きましたが,生地の折り返り方の具合や,ステッチの入る位置などからをみてオリジナルではないと判断しています.詳しく書くと長くなるので割愛!
ジッパー
【SCOVILL】でした.502は【42TALON】とこの【SCOVILL】が使われていることが多いですが,なんとなく【SCOVILL】の方がうれしいです.
505と同じジッパータイプなので,ジッパー縫い付けのための「閂止め」がみられます.
バックポケットのアーキュエイトステッチ
なかなかバランスの良い形◎!
まとめ
ディテールをざっと紹介しました.
ゆくゆくはこのジーンズを穿くつもりです.40歳の節目かな?
それまで体型を維持できるよう心がけます.
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