LEVISの名作501
リーバイスのジーンズで最も有名なのが501.
僕も501が大好きです.
一時期,501よりも細身な505やスーパースリムの606を好んで穿いていたこともありましたが,
リーバイスのジーンズを穿くときは最近501だけです.
そんなリーバイスの501をいくつか所有しておりますので紹介します.
僕が所有する501
一時期リーバイスヴィンテージクロージング(LVC)の501も所有していましたが,
現在はLVCのものは一本もなく,すべてヴィンテージとなっております.
まずは赤耳.
赤耳はヴィンテージじゃないといわれることもありますが,
USA製でNOSであれば501は20000円を超えるので,
赤耳もヴィンテージとしてもいいのではないでしょうか.
ただ,赤耳を積極的に購入することはありません.
やはり,それよりも前の世代の501と比較すると色が全然異なるからです.
ではなぜこちらの赤耳を購入したかというと,
僕の生まれ年と同じものであったからです.
生地の毛羽立ちが残っており,
ジャストサイズで同い年だったので思わず購入してしまいました.
しかも13000円くらいとかなりお値打ちでした.
トップボタン裏は555であの有名なバレンシア工場製であることがわかります.
次は66前期
66前期は2本所有しております.
2本ともNOS(デッドストック)で購入し,
1本は履きおろし,1本は保管しております.
購入したのは原宿のFAKEαです.
66前期は縦落ちする最後のジーンズといわれていおり,
赤耳と比べて明らかに生地の色と触感が異なります.
赤耳はのっぺりした感じですが,こちらはざらっとしており,
色も黒っぽいというか深みがある青です.
NOSで保管しているほうは,スレーキにスタンプが押されています.
66前期の中でもこのスタンプが押されているほうが古い物とされています.
スタンプからは73年製であることがわかります.
ヴィンテージデニムの価格は年々上昇しており,
66前期のNOSはゴールデンサイズとなるとすでに20万円超えてます.
購入を考えておられる方は急いだほうが良いかと思います.
そしてビッグE
BIG Eは3本所有しております.
1本がNOSです.
このあたりがヴィンテージとして一番穿きやすいのではないでしょうか.
ビッグEも年代が古くなると,
ウエストバンドの上のステッチがシングルとなりますが,
僕の所有しているものはすべてチェーンステッチのものです.
前者の物はウエストシングルとかフロントVともよばれています.
3本中1番色落ちしているのがこちら.
購入時から結構色は薄目でした.
洗濯の頻度が多かったのでしょうか.
メリハリがすくない色落ちとなっております.
ただ,近くで見ると縦落ちはみられます.
夏に穿くジーンズとして重宝しています.
トップボタン裏の数字は6で,
裾のみイエローステッチを用いています.
BIG E2本目がこちら.
実際はもっと色が濃いです.
こちらはベルベルジンで購入しました.
サイズが小さいので(表記W28),
この状態で4万円台で購入できました.
こちらもトップボタン裏は6で
バックポケット,裾にイエローステッチが用いられています.
同じBIG Eでもディテールが異なるのが面白いところです.
ビッグE3兄弟.
NOSのものは昨今の値上がりを考えるともったいなくて穿けないかな.
最後はXX
リーバイスの501の中でダブルエックスは誰もが憧れるのではないでしょうか.
ダブルエックスは大きく「革パッチ」,「ギャラ入り」,「ギャラなし」に分かれます.
大戦モデルとか片面とかもありますが,
そこまで細分化すると記事が長くなるし,
僕自身所有していないので割愛します.
XXは1本所有しています.
ほんとうはもっとコレクションしたいのですが,
如何せん他にも欲しいものがたくさんあるので買えません.
ビッグEと比較すると明らかに太いシルエット.
ズドンとしたストレートです.
実物はもう少し色が濃いです.
501といえばボタンフライですが,
僕の所有するXXはジッパーモデルである501ZXXです.
ジッパーはTALONです.
残念ながらパッチは欠損しておりますが,
ディテールから推測すると革パッチであったと思われます.
状態の良いXXがもう一本くらい欲しいな…
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