リーバイス519のデニムパンツを紹介した記事は下記リンクよりどうぞ.
2020年3月1日から穿いています!
フラッシャーなしのNOS(デッドストック)なので(リジッド),好きなように育てることができます!
519のジーンズは505同様に防縮生地を使用しているので,タグの表記によると3%ほどしか縮みが出ません.なので501のように糊を落として縮めてから穿くということをしなくてもOKです.
501だと8~10%ほど縮みがでますからね.
なので,このジーンズをどうやって穿き込んでいこうかなぁと考えた結果,あえて糊を落とさずにしばらく穿くことにしました.
メリハリのある色落ちはやっぱりカッコいいですからね!
そして1か月近く経過した現在の状態がこちら.
今後ヒゲになるであろう箇所に皺が入り始めました.
ハチノスになるであろう皺も入り始めています.
たった1か月なので特に変化はありませんが,1980年代のジーンズがどんな色落ちになるか今後も定期的に経過を報告していきたいと思います.
ただ,ゆっくり穿き込んでいこうと考えておりますのでご了承ください.
リジッドで穿くときの問題点!
糊を落とさずに穿き始めましたが,ここで問題点がひとつあります.
それは35年以上前のものになるので,新品とはいえ,その畳皺がかなり頑固!!
ご覧のように長年畳まれていた結果,皺が入っています.
皺を伸ばすためにアイロンをかけたり,スチームを当ててみましたがイマイチ皺は伸びず・・・.
このままだと皺の部分が白く色落ちして,縦に線が入ってしまうこと間違いなしなので,何とかしないといけないのですが,如何せん皺が伸びず困っています.
何回もアイロンを当てているうちに徐々に皺は伸びてきた印象があるので今後もファーストウォッシュまでの間に何回かアイロンを当てていきたいと思いますが,皺をとる良い方法がありましたらご教示願います.
実はこの畳皺は糊を落とす際にも曲者になる皺で,上手に糊を落とさないと皺の部分が他の部分よりも色が落ちてしまい,白く線が入ってしまいます.
コツとしては畳皺をなるべく伸ばして糊を落とさなければなりません.
おわりに
1980年代のリーバイス519のジーンズを糊がついた状態で穿き始めました.
畳皺をなんとかその皺を伸ばしたいのですが,なかなか頑固でアイロンをかけてもうまい具合に伸びません・・・.
畳皺に沿って縦に線が入ってしまってもそれはそれでジーンズの個性になるのですが,やはり良い色落ちを目指したいので工夫してみます.