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1940s【フレンチヴィンテージ】コーデュロイ ジレ

フレンチヴィンテージといえば・・・

何を思い浮かべるでしょうか,

羊飼いが使っていたリネンのマキニョン,

インディゴリネンを使ったスモックやジャケット,

動物ボタンのハンティングジャケット,

モールスキンのワークジャケット,

シャンブレーアトリエコート,

フレンチミリタリー(M47カーゴパンツ,モーターサイクルコート…)・・・

 

昨今,人気がある代表的なものをざっと書き出してみましたが,

他にも素晴らしいものがたくさんあります.

 

このブログで紹介したことがあるものはリンクを挿入しておきました.

 

雑食系の僕は国・時代を問わず,

僕自身が着たいものを着るというスタイルなので

フレンチヴィンテージも少ないながら所有しています.

 

今回は僕が所有するフレンチヴィンテージの中から【ジレ】を紹介します.

 

1940年代頃のコーデュロイ・ジレ

あくまで年代は推定にすぎませんが,1940年代頃のものと思われます.

フレンチヴィンテージに精通しているわけではないので,正確な年代の判別方法はわかりかねます.

モールスキンジャケットだったらある程度分かるんですけどね.

 

太畝のコーデュロイを使用したジレになります.

太畝のコーデュロイって温もりを感じるので好きなんですよね.

生地の状態も良く,80年くらい前の物とは思えないくらいです.

 

ボタンには黒塗りのボタンが使用されております.

少し塗装が剝げかけているボタンも味があっていいです.

 

フロントには4つのポケットがあります.

ポケット自体は深くないので機能性はあまりないでしょう.

ただ,ポケットがあるとアクセントになります.

後ろはシンチバックが付属し,サイズ微調整が可能となっております.

針刺しのシンチバックになるので少し注意が必要です.

ただ,やはり針刺しのシンチバックの方が雰囲気が出ていいですね.

もともと裏地には薄汚れがありました.

しかし,これだけ雰囲気があって大きなダメージがないなら,

表からはわからない多少の汚れは気になりません.

 

着こなし・コーディネートを考える

・ジーンズとあわせてみる

間違いない組み合わせかと.

 

・M-47カーゴパンツとあわせてみる

土臭いくて地味な感じの色合いですが,これも間違いないかと.

フレンチヴィンテージのハンティングジャケットが合いそうです.

持ってないけど.

 

・ウールのスラックスとあわせてみる

一気にドレッシーさが増すかと思います.

ツイードジャケットを羽織りたくなります.

 

定番のパンツにはどれにでもあいそうです.

 

ヴィンテージのジレの値段ってどれくらい?

僕が購入したものは15000円くらいでした.

安くはありませんが,歴史的価値を加味するとそこまで高くもないかと.

クラシコ系のジレに比べると圧倒的にコスパは高いかと思います.

 

おわりに

ジレを着るのってお洒落を頑張っている人感がでて抵抗があったのですが,

着れば防寒性も増すし,さらにジャケットを羽織ればジレの見える面積も減り,

なおかつコーディネートに色を足すことができるのでおススメです.

 

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