大須での戦利品②
1940年代のU.S.ARMYのチノトラウザーズに加えて,もう一着ヴィンテージアイテムを購入しました.
アメリカ軍のチノパンに関する記事は下記リンクよりどうぞ.
タイトルからも分かるように購入したのは【ARROW(アロー)】のループカラーシャツになります.
少し前にも書きましたが,ループカラーシャツはマイブームになっていて最近買い集めています.
本当はこれから夏だし,ショートスリーブのループカラーシャツを購入しようと思っていたのですが,このアローの長袖のシャツを試着してみたらあまりにも雰囲気が良かったので購入に至りました.
1950sのループカラーシャツ
タグ
いかにも1950年代頃って感じのタグで,好きです.サイズはSサイズとなります.
フロント全体像
この柄と配色にやられました.また,後述しますが,とても手が込んだつくりです.
シルエットはループカラーシャツによくあるボックスシルエットで,タックアウト・イン双方に対応できます.
襟
袋襟になっています.この年代によくみられるつくりですね.
柄
先ほど手の込んだつくりと書きましたが,みてください!この柄!遠目ではぱっと見ボーダーシャツですが寄ってみるとボーダーはプリントではないことが分かります.ボーダーは数種類の糸による織りで構成されています.しかも織り柄にも変化をもたせています.
ここがこのシャツに惚れ込んだ点の一つであります.
ポケット
左胸にポケットがつきます.柄合わせは完璧です.
バック全体像
左右にタックがとられています.このあたりもこの年代のシャツに共通しているつくりかと思います.
ボタン
素材はちょっと分かりかねます.プラスチック??貝ボタンだったら高級感も出てうれしいんですけどねぇ.ここはマイナスポイントかな.
理髪店のユニフォーム?
襟の内側に「MILTON BARBER」とかかれたタグが縫い付けられていました.「BARBER」とあるだけに理髪店のユニフォームだったのかななんて想像したり・・・.
最早,長袖なんて着れない季節なので,涼しくなるまでおあずけかと思いますが,その間どのようなコーディネートにしようかじっくり考えようと思います.
おわりに
1950sのアローのヴィンテージシャツを購入しました.手の込んだつくりのアローのシャツは今年の秋から活躍すること間違いないでしょう.
新型コロナウイルスの影響でなかなか外出ができない中,ようやく念願のヴィンテージショップ巡りができた上に,良い出会いもあり満足のできる内容で終わりました.
今回は単独での行動となりましたが,次はオフ会ですな.