赤耳がつくだけで
リーバイス501で赤耳が付くモデルは
復刻を除けば1985~86年ころまでとされています.
85年の個体は見たことがあるので
85年までは確実に製造されています.
ロールアップして
赤耳をみせてはくのが好きなのですが
赤耳モデルってだけで
価格が跳ね上がってしまいます.
ヴィンテージジーンズ以外にも
欲しいものがたくさんある僕は
もはや高騰したリーバイスの耳付きジーンズは
簡単には買えなくなってしまいました.
てなわけで
今更だけど目に着けたのが
1980年代の501です.
猛暑のせいか
80から90年代っぽいアイスブルーの501が無性に気になり
これをジャストレングスではいたらかっこいいのでは?
と思ったのも
1980年代の501に目を付けた理由のひとつです.
とはいえ
この年代でも
サイズ,コンディション,価格の3拍子がそろった1本は
簡単には見つかりません.
ただ
3拍子揃った耳付きの501なんかに比べれば
はるかに簡単に見つかると思います.
サイズとコンディションがそろった耳付き501が一番簡単に見つかるんですけどね.
年代を詰めていく
今回僕が手にしたのは
インシームがシングルステッチである
いわゆる内股シングル.
カンヌキが黒色のいわゆる”クロカン”のほうが嬉しいですが
そこまでこだわって探すとなかなか根気のいることになってしまうので
ここは妥協です.
内タグの画像です.
柴剣談話室さまのサイトを参考にすると・・・
出典: 柴剣談話室
残念ながら不明タグとのこと.
84~85年ということはわかりました.
85年製の初期タグ赤耳501は見たことがあるので
このころがタグやディテールなど
いろいろな仕様の移行期といえそうです.
ちなみに紙パッチはCARE~の文字が黒スタンプです.
てなわけで
柴剣談話室さまのサイトを参考にすると
84モデルってことになりそうです.
色濃い目
今回手にした一本は
アタリがついてきていますが
まだ若干の毛羽立ちがある一本です.
このころの年代らしい
のっぺりとした色落ちに育ちそうです.
きれいなアイスブルーに育て上げていきたいです.
画像は掲載しませんが
いい感じに縮みも出てジャストレングスで
オリジナルのチェーンステッチってとこもお気に入り!
赤耳とかビッグEとかXXに目を向けがちだった自分ですが
最近はゆるーく古着と付き合っています.
ヴィンテージも欲しいけど高すぎて買えないし
他のものが買えなくなっちゃうっていうのもありますw.
しばらくはこんな感じの付き合いが自分には合いそうです.
いつかドカンとスペシャルな一着を買ってしまった時の言い訳のために”しばらくは”って書いてます.
ちなみにこの一本は余裕のアンダー2万円なので
その辺のブランドのジーパン買うより全然安いです.
おわりに
1980年代のリーバイス501内股シングルを手に入れました.
いい意味で安っぽい色落ちがするこの年代のデニムが
気になり手に入れたわけですが
これがなかなか良くて
僕の最近の推しデニムです!
80年代の501,ぜひ探してみてください!!