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【Vintage】今,ヴィンテージリーバイスのビッグEを買うなら断然コットンパンツ!【コスパ◎】

ヴィンテージリーバイスといえば

《Levi’s》の’e’の文字が大文字のEになっている《ビッグE》

思い浮かべる方も多いのではないでしょうか.

リーバイスを代表する501の《ビッグE》のジーンズだと

濃紺で需要の多いサイズだと最早ウン十万円

かなりの高額アイテムとなってしまい手が出ませんし

値段が下がってくる様子は全くありません.

 

反面,最近は色が程よく抜けた501ビッグEの動きは

鈍くなっている印象があり,

その影響もあってか価格がやや下がってきている印象があります.

 

とはいえリペアの無い程よく色の抜けた良個体であっても

20万前後~と簡単には手が出せる価格帯ではないことも確かです.

 

改めてデニム素材のアイテムの人気の高さが伺えますが,

今回はデニムの10分の1~の価格で買えるビッグEモデルとして

コットンパンツを記事に取り上げたいと思います.

 

コットンパンツのビッグEは狙い目!!

以前,ビッグEのリーバイスのコットンパンツを紹介していますが,

最近,ビッグEのリーバイスのコットンパンツを新たに,

しかもデッドストックで購入しました!

 

ビッグEのコットンパンツだと

おおよそ1960年代から70年代初頭頃になるかと思います.

 

以前,1960年代のリーバイスのカタログを見たことがあるのですが,

とにかく展開している商品の数が多くて

見たことのないようなパンツたくさん品番とともに記載されていました.

 

デッドストックでタグに記載された品番がないとモデルは分からないです.

 

この年代のリーバイスのパンツを見かけることは多くはないものの

まだまだデッドストックで見つかることもありますから

掘り下げていくと面白そうですね.

 

 

ワークウェアからファッションとしてリーバイスの洋服が浸透していく中で

この時期はアイビーリーグの影響を強く受けているといえます.

 

 

ゆえにリーバイスに限ったことではありませんが,

この年代はシルエットが洗練された

どんなスタイルにも合わせやすいスリムなパンツが多いです.

 

 

また,この年代のリーバイスのコットンパンツは

ヴィンテージリーバイスの象徴と言っても過言ではないビッグEであっても

同年代のリーバイスのジーンズと比べて需要がないせいか

比較にならないくらいその価格が抑えられています(黒は別格ですが…).

 

ビッグEで洗練されたシルエットであるにも関わらず値段は抑え目!

これが狙い目の理由です.

 

品番は518

今回,購入したパンツはフラッシャーこそないものの

ウエスト部分の紙タグが残っており,

品番を読み取ることが可能で,《518 1022》であることが分かります.

 

コーデュロイパンツで有名な《519》の前身《518》です.

《518》はLVCでも復刻されていますね!

 

後下4桁(1022)はカラーを表します.

 

オフホワイト~サンドベージュといったような色合いです.

 

細めでシルエットは抜群に良いです.

レングスは33インチと僕には長めですが,

裾上げしてもシルエットが崩れがすくないのが518の良いところ!

 

 

トップボタン.505とおなじブロンズカラーのボタンです.

防縮生地が使用されているってことで良いのかな.

ボタン裏の刻印は《M》です.

《518》は《519》では省略されてしまうコインポケットがあります.

ヴィンテージの証《ビッグE》タブ.

縫い付けがいい加減で,タブの一部めくれあがってしまっています.

これも良い意味でアメリカらしさということでおおらかな目で見ましょう.

 

手持ちの同年代のパンツと比較

以前紹介したパンツと比較したいと思います.

 

コインポケットは双方に付属します.

 

シルエットは似通っていますが,

以前紹介したものの方がテーパーが緩い気がします.

 

縫製に関してですが,

どちらもアウトシームはダブルステッチ.

インシームは今回のものが内縫いで

以前紹介したものがダブルステッチとなっています.

 

生地も綾織と平織で異なることが分かります.

 

ポケットは大きさも形状も異なります.

 

パターンが似ているようで似ていない二つのパンツ.

ということは前回のパンツは518ではないってことなのかなぁ….

 

謎は深まるばかり・・・.

 

奥が深すぎます・・・.

 

おわりに

リーバイスの同年代のジーンズよりも圧倒的に価格が抑えられた

同社のコットンパンツを紹介しました.

 

ワークウェアブランドからファッションアイテムブランドとして

昇華させていく1960~70年代のリーバイスは

洗練されたファッショナブルなアイテムが非常に多く,

興味が尽きることがありません.

 

リーバイスのヴィンテージジーンズは

ヴィンテージジーンズの中で神格化されたような存在で,

絶対的な人気を誇っており

当然その人気故に価格にも反映され

なかなか簡単には購入に踏み切ることができなくなってきています.

 

しかしジーンズ以外のアイテムは

まだまだリーズナブルなアイテムに出会えます.

 

今回紹介したコットンパンツはプライス的には控えめですし,

それでいてコーディネートの即戦力となる一着なのでおススメできます!

 

“90s DEAD STOCK” WHITE LEVI’S(ホワイトリーバイス)【MADE IN USA】518 CORDUROY PANTS(アメリカ製 デッドストック 細畝コーデュロイパンツ)ONE WASH(ワンウォッシュ) 518-1427

 

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