冬場のインナーTシャツ
冬場はずっと《ユニクロ》のヒートテックを愛用していました.僕におけるヒートテックの問題点は体が痒くなることですが,寒いことの方が僕にとってはつらいのでヒートテックに頼ってきました.
しかし,ここ1,2年,皮膚の乾燥が著しく痒みが増してきたような気がするのでヒートテックの代替となるインナーTシャツを探していました.
ネットでインナーTシャツに関していろいろと調べていると,コットン100%のサーマルTシャツが良いとの情報が多数あり気になっていたところに,ブログ仲間であるマサゴニア氏がアメリカ軍のサーマルTシャツを買うもんだから僕のサーマルTシャツ熱は高まるばかり・・・.というわけで僕もサーマルTシャツを購入してしまいました.
古着ではなく新品で
アメリカ古着ではサーマルTシャツをよく見かけますが,コットン100%ではなくポリエステルが混ざっていることもしばしば.そしてコットン100%にこだわって探すと数が限られてきてしまいます.
消耗品であるインナーはいつ何時でも補充できないといけないので,今回はいつでも購入可能な現行のサーマルTシャツを探すことにしました.
そのなかでいくつか気になるサーマルTシャツがあり,2種類購入しました.
今回はそのうちの一つ,《FREEWHEELERS(フリーホイーラーズ)》のサーマルTシャツを紹介したいと思います.
《FREEWHEELERS》について
アメリカのリアルな歴史から生まれた服を、ヴィンテージウェアに見られる生地やディテール、パーツなどに着想を得ながら、最高レベルのクォリティを目指して創作するファッションメーカー
フリーホイーラーズHPより引用
アメリカのヴィンテージクロージング好きであれば知らない人はいないブランドだと思います.
フリーホイーラーズの作る洋服にはコンセプトによっていくつかのブランドに分けられ,サーマルやスウェットシャツ,Tシャツなどを展開するブランドは《Power Wear(パワーウェア)》になります.
よって今回のサーマルのタグには《Power Wear》と記載されています.
カラーは年によって異なるかもしれませんが,アイボリー,グレー,ブラック,オリーブの4色で展開しているみたいです.
僕がチョイスしたのはアイボリー(オフホワイト)です.
素材はもちろんコットン100%で,ワッフルニット仕様となっています.体にフィットするタイト目のサイジングです.伸縮性に富む素材で,インナーとしてはもってこいかと.
袖のリブは長めで,裾はロックミシンによる仕上げとなります.
172cm,57kgの僕でSでもMでもいけるサイジングです.ピッタリ着るならS,多少ゆとりがほしければMといったところでしょうか.ただMでもヒートテックよりはタイトなのでインナーとして使いやすそうです.
袖丈は9分丈くらいになります.シャツからはみ出ないちょうど良い丈感です.
肝心の保温性は??
ぶっちゃけあまり期待していなかったのですが,思っていたよりあったかいです.
凹凸のある独特な生地感のサーマルは,肌と触れる部分(凸)と肌と触れない部分(凹)ができるとのこと.そして凹の部分に空気の層を作られ,その空気が体温によってあたためられるので,サーマルTシャツは保温性が高いそうです.
また化繊であるヒートテックと異なり,吸湿性が高いというのも評価できるポイントかと思います.
値段は?
ヒートテックと比べると圧倒的に高いです.
フリーホイーラーズのサーマルTシャツは税込みで7480円とヒートテック7着分くらいになります.
しかしヒートテックは完全な下着でそれ一枚で着ることができませんし,ヒートテックがチラ見えしてしまうのは個人的にはNGですが,このサーマルTシャツはそれ1枚だけでも着用できますし,チラ見えしても個人的にはNGではありません.
よって購入する価値がある一着になると思います.
楽天やヤフーショッピングなどをうまく利用すればヒートテック6着分くらいで買うこともできるので,オンラインショッピングを利用するのも一手でしょう.
おわりに
フリーホイーラーズのサーマルTシャツを購入しました.思いのほか保温性のあるサーマルTシャツは,ファストファッションブランドが展開する機能性インナーよりも値段は張りますが,お勧めできます!