ネクタイを締める機会は激減!
もともと仕事に行くときはカジュアルな装いが多い僕ですが,それなりにネクタイを締める機会はありました.しかし新型コロナウイルスの感染拡大に伴う社会の変化によって,ネクタイを締める機会は激減しました.
そんな折,久しぶりにネクタイを締める機会があり,そのついでに態度アップスタイルを模索してみました.
ツイードジャケットに合わせる
冬の定番生地《ツイード》のジャケットに合わせてみました.
シャツは1980年代~90年代頃のBROOKS BRTOTHERS(ブルックスブラザーズ)のボタンダウンシャツで,ネクタイはULTURALE(ウルトゥラーレ)のものになります.
ゲームキーパーツイードで仕立てたジャケットになります.バルカポケット,パッチポケット仕様です.
続いてハリスツイードのヘリンボーンツイード生地で仕立てた一着になります.こちらもバルカポケットですが,腰ポケットはフラップ付きの切ポケットになります(フラップはポケットの中に入れているので一見両玉縁の切ポケットに見えます).
タイドアップスタイルにジャケットは間違いないスタイリングです.
ジャケットの仕立てはどちらもイタリアンなテイストを得意とするテーラーによるものです.
ブルックスブラザーズのシャツの襟にコシがない(カラーステイなし)ので,ネクタイをきつく締めることを好む僕がネクタイを締めると襟に変な皺が入ってしまいますがそこは見なかったことで(笑).
アメカジ要素を加えたくて・・・
ブラウンズビーチジャケットのベストを着てみましたが合いません.やはりジャケットスタイルには然るべきアイテムを合わせなければいけませんね.
LEVISとLeeのジャケットに合わせる
1950sの《リーバイス507XX(革パッチ)》に合わせてみました.
結構こういう合わせ方は好きなんですよね.だけどタイドアップする習慣がない僕がこんな格好をすると,なんかお洒落を頑張っている人って感じがしてしまい,なかなか普段のコーディネートにこういうスタイリングを取り入れることができません.
こういうスタイリングが自然にできるようになりたい・・・.
1960sの《リー ウエスターナー》に合わせてみました.
僕の力不足です.完全に作業着と化してしまいました.この写真をみた西の爆買い王ことナカジー氏からは「工場長」と言われました(爆).シャツのチョイスを誤った感もありますが,ウエスターナーでタイドアップするのはやめておきます.
レザージャケットを合わせる
ヴィンテージの《USN G-1フライトジャケット》を合わせてみました.
さらにインにはブラウンズビーチジャケットのベストをはさんでいます.結構お気に入りのスタイリングです.レザージャケットにするだけで,タイドアップスタイルにカジュアル感がプラスされ,ブラウンズビーチのベストもマッチします.ベストの丈感も良い塩梅かと思います.
《リアルマッコイズ》のカーコートに合わせてみました.
リアルマッコイズ(ジョーマッコイ)のカーコートはまだ全然馴染んでいませんが,このスタイルも個人的には好きです.カーコートにもブラウンズビーチのベストはマッチしていると思います.やはりアメリカのアイテムにはアメリカンなテイストのアイテムっすね!
さっき,ブルックスのシャツにイタリアンのテイストのジャケットを合わせているじゃんというクレームは受け付けません.
おわりに
久しぶりにタイドアップしたついでにスタイリングを考えてみました.
結局,久しぶりにネクタイを締めたこの日は普通に仕事だったのでジャケットで出勤しましたが,ぶっちゃけレザーのジャケットを着て出勤したいと思うくらいでした(笑).
タイドアップスタイルを難なく取り入れることができるくらいお洒落さんになりたいと思います.