爆買い王が買った501XXの詳細
古着屋巡りから1週間ほど経過したとある日に,爆買い王から「『リーバイス501XX』の画像を送りましょうか?」と連絡が入りました!
もちろん画像は送ってもらいました.なので今回は爆買い王が購入したLEVIS 501XXを紹介します!
パッチ
割れてしまい,一部欠損していますが残存しています.
501XXの中でもギャラなしなので1960年代のモデルであることが分かります.
誰もが憧れる『XX(ダブルエックス)』の文字はかろうじてですが読み取ることが可能です.
表記サイズはW34L32かな.
トップボタン裏
トップボタン裏は『J』なので,XXの中でも比較的年代は新しい部類になるかと.されどXXなので貴重な一着であることに間違いはありません!!
もちろんウエストバンドの上側のステッチはシングルで,フロントはVステッチです.
左端にチラッと見えますがリベットはアルミです.
隠しリベット
XXなのでもちろん隠しリベットがあります.ただ最終のXXは隠しリベットがないモデルもありますのでご注意を.
全体像
汚れはありますが,そこはジーンズなのであまり気になりません.縦落ちとヒゲの色落ちの感じ雰囲気抜群です.色が濃いヴィンテージデニムが好みの僕ですが,こういう色落ちしたジーンズも悪くないと思わせてくれる一着です.ミミのアタリもきれいにでています.
センターループずれ(オフセットループ)です.ハチノスはないですけど,荒々しい表情です.
セルビッジ
一部ステッチは入れなおされていますが,オリジナルのチェーンステッチです.ミミはきちんと開いています.ミミが開いていないと変な色落ちをしてしまうので,色落ちしたヴィンテージジーンズを購入するときは必ずチェックするポイントです.
革パッチ濃紺501ZXXとパチリ
こうやって見ると501ZXXの濃さが際立ちますが,レザーパッチのダメージが気になります.僕だったら今後穿くことを考慮すると外して額装したいところです.
さりげなくコンバースの自慢をしてくる爆買い王.
濃紺XXと色落ちXXの2本体制となった爆買い王ですが,大戦モデルが最終目標みたいなので今後に期待したいと思います.
それと,今回のヴィンテージ古着ツアーで爆買い王が購入した黒シャンことブラックシャンブレーシャツですが,氏はためらうことなくリサイズしたとのことです.
いつもタックインして着る僕と違い,タックアウトしても違和感のない絶妙な丈感で仕上がっているとのことです.
次回名古屋に再びお越しいただくときは全身ガチガチのヴィンテージできてほしいですね.
おわりに
爆買い王が購入した501XXを紹介しました.濃紺ZXXと比べて値段は控えめですが,XXであることには変わりないのでかなり素敵なお値段でした.それを即決する爆買い王は流石です!
今回をもちまして,秋のヴィンテージ古着ツアーに関する記事は終わりになります.次回は冬のヴィンテージ古着ツアー??
最後になりましたが,画像提供ありがとうございました.