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これが僕が購入した【ヴィンテージ】の【G-1 フライトジャケット】だ!

【U.S.NAVY G-1】の年代の見分け方などはこちらで簡単に解説しています.

使用感の少ないほぼ完璧な一着

今回購入したモノはWERBER SPORTSWEAR社納入の【MIL-J-7823 (AER)】.

年代的には1950年代のものとなります.

前回の記事で購入に際しての3つ条件を書きましたが,正直ここまで古いモデルでなくてもよかったのですが,良いモノが見つかったのでつい・・・.

見ての通り,レザーの硬化がまったくみられません.ものすごくしなやかです!

擦れやすい箇所に若干のスレはありますが,このような抜群の革質を保った個体はなかなかないのではないでしょうか.

撮影条件の都合上,茶が強いように見えますが,実物はもっとダークです.

 

天然ムートンもところどころ抜けている個体を見かける中,こちらはほとんど抜けはありません.

 

バックスタイルです.アクションプリーツが入るのが【G-1】の特徴の一つ.

 

ジッパーは【TALON】のものを使用しています.

 

つづいて袖のリブ.段リブとよばれるものですね.

一見ダメージが無いように見えますが,

着用に支障とはならないものの両方の袖のリブにはダメージがあります.

リペアしようか迷い中です.

 

裾のリブです.こちらはほぼノーダメージでした.

リブの編み方が途中で切り替えられており,凝ったつくりであることがわかります.

 

ストームフラップには【USN】のパンチングがありません.

 

ということは・・・

 

襟を立てると・・・

【USN】のステンシルが入っています!!!

襟を立てて着たときに違いがでるところです.これはうれしい!!!

 

 

表記サイズは【38】ですが,大切なのは実寸サイズです.

サイズ感はシャツの上から羽織るとややゆとりがありますが問題ない程度で,

ニットなどを着込むとジャストサイズです.

 

値段は?

バズリクソンズのG-1の一番安いモノと同じくらいです.

参考までにですが,数年前の大阪のマグネッツのブログで,

MIL-J-7823E(1980年代)のNOS(デッドストック)が50000円台で紹介されていました.

新しい年代の【G-1】ですらこのお値段ですから,

1950年代の【G-1】でこの状態ならアリと判断して購入に至りました.

 

状態の良い古いオリジナルでもレプリカブランドと同じくらいの値段で手に入るので,

本物嗜好の方に【G-1】はおススメです.

僕も大切に着ていこうと思います.

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