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【イギリス軍】の【コンバットスモック(1960パターン)】を詳細に観察する

前回の続きです.

NOSの【イギリス軍】の【コンバットスモック(1960パターン)】の

詳細を見ていきたいと思います.

 

タグ

結構,タグをみるのって好きです.

まず,イギリス軍お馴染み【ブロードアロー(↑)】が目に飛び込んできます.

そして,「1960 PATTERN」と印字されており,

また,1963年官給品であることがわかります.

 

表記サイズは「SIZE 3」です.

イギリス軍は割と親切で,目安となる身長・胸囲が記載されています.

身長は5フィート3インチ(約160cm)~5フィート6インチ(約167cm),

胸囲は40インチ(約103cm)~43インチ(約109cm)となっています.

また,同時にUSサイズ(LARGE SHORT)とカナディアンサイズ「3」も併記されています.

 

素材

コットン100%になるかと思います.

高密度のなめらかなコットン素材です.

 

襟のステッチ

襟には幾重にもステッチがはいります.

水が通っていない状態なのでまだピンっとしています.

 

脇にはベンチレーション

ベンチレーション用の切れ込みが作られています.

ジッパー

【FLASH】のものとなります.裏には「MADE IN ENGLAND」と書かれています.

可動性は良好です.

 

他にも【NZ】ジッパーなどが使用されていることがあります.

参考までですが【NZジッパー】はこんな感じです.

 

とにかく収納力がすごい!

このジャケット,とにかくモノが入り,鞄はいらないくらいです.

ご覧の通り,フロントには左右上下にフラップ付きのポケットがつきます.

そして内側には背面下部にあたる部分と両胸にポケットが装備されています.

背面下部のポケットです.背面全体にわたってポケットがつきます.

ハンティングジャケットのゲームポケットが内側にあるイメージです.

深さもあり,文庫本とか何冊も入りそう.

 

両胸の内ポケットです.一般的な大きさ~少し大きめになるかと思います.

スマホは余裕で入ります.

 

ウエストにはドローコードを装備

ウエストにはドローコードが付属し,ぎゅっとウエストを絞って着ることができます.

ウエストを絞ると,シルエットが変化して,

絞っていないときとはまた異なる表情をみせてくれます.

ジッパーを締め,さらにボタンをしめると,風が入ってくるのを防げるので,

秋のアウターとしては十分な機能を備えているといえるでしょう.

 

人体構造にあった裁断になっている?

アームのつき方をみると前振り気味になっており,

リーバイスのエンジニアードジーンズのように可動性を重視した

立体裁断のようになっています.

サヴィルロウのテーラード技術が生かされているかどうかは知りませんが,

かなり凝った作りであることは間違いありません.

 

また,強度が増すようにか生地が2重になっている箇所もあります.

 

次回は1960パターンのコンバットジャケットと,

もう一世代前のコンバットジャケットを比較するというマニアックな内容にしたいと思います.

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