局所免疫療法
円形脱毛症に対して高い有効性があるといわれている局所免疫療法をすることにしました.
円形脱毛症は免疫を司るT細胞が毛母細胞を破壊して脱毛がおこると推測されています.
局所免疫療法は【SADBE】という薬品で人工的に皮膚に【かぶれ】を起こし,
皮膚にT細胞を誘導することで毛根の破壊を食い止めるらしいです.
そんな【局所免疫療法(SADBE療法)】を院長の提案で行うことにしました.
2%のSADBEを塗布
まず,試しに2%の【SADBE】を500円玉大の面積で塗布するとのこと.
筆で塗ってもらいました.
すると塗った当日には炎症が起きたのか赤くなりました.
赤くなっているのが分かるかと思います.
こうやって見ると毛の量は1/10くらいになってそう・・・
これで今回の受診は終わり.
普通に生活してもよいとのことでした.
ただ,かぶれを起こす治療なので副作用は少なからず起こるみたいです.
今のところ,ちょこっと皮膚が赤くなっているだけで,
かゆみといったような症状はありません.
次の受診は2週間後です.
まとめ
局所免疫療法をはじめることにしました.
経過は追って報告します.
現在の治療
・セファランチン
・フロジン
・局所免疫療法