最後に訪れたヴィンテージショップでみつけたMK-3 Jacket
今回最後に訪れたヴィンテージショップではMK-3ジャケットを購入しました.
MK-3 Jacketとは?
イギリス空軍部隊(Royal Air Force 通称RAF)で使用されていたジャケットです.
1960年代~2010年くらいまでの約50年にわたってRAFで採用されていました. 現在はゴアテックスを使用したMK-4となっているようです.
当然,採用されていた期間が長いので,ディテールは年代とともに変わっていきますが,デザインの大きな変更はありません.
ディテールによって,「~70年代」,「80~90年代」,「90年代~」と大きく3つに分けられるそうですが,
僕自身はそこまで詳しくないのでその詳細についてはググってください.
ちなみに今回購入したものは後期型,しかも2009年なので【MK-3 jacket】の最終型になります.状態はNOSまたはミントコンディションです.
内側のタグから年代を知ることができます.
ちなみに僕が購入したサイズは6となります.
MK-3 jacketの特徴といえば着丈の短さと「ハ」の字に配置されたジップポケットでしょうか.
米軍のジャケットと比べてデザインが洗練されていると思います.
では,全体を見ていきましょう.
正面から.
ちょっと斜めから.
フライトジャケットなので腕回りはけっこうゆとりがありますが,着丈が短めなので野暮ったさを感じさせることはありません.
左腕にはペンポケットが付属します.
背面にはフードが格納されています.
写真のように襟を立てて着てもカッコいいです.結構この着方好きです.
もちろん普通に前を締めて着ても,開けて着てもカッコいいです.
MK-3のサイズ感は?
サイズ展開は最小が3になります.
店頭にある在庫ではサイズ3,6,7がありました.
172㎝,58kgの僕が試着した印象になります.
サイズ3
ミリタリーアイテム故,全体的にゆとりがあります.そのため肩幅・身幅は全く問題ありませんが,袖丈が短い&着丈が短いのでチンチクリンな印象.
よってサイズ3は却下.
サイズ6
肩が落ちます.身幅も余り気味になります.袖丈と着丈はちょうどです.
肩が落ち,身幅が余ると書きましたが,着丈が短めなので,見た目のサイズ感としては悪くありません.というか普通にかっこいい.
シャツ1枚着た状態での試着だったので,さらに着込むことも問題なく可.
サイズ7
悪くないけど,サイズ6の方がしっくりきます.
といった感じです.
本当はサイズ5があれば試したかったのですが,残念ながら試せませんでした.
おそらくサイズ5,6あたりが僕のベストサイズになるかと.
購入後,何度か着用しましたがスタイリングとしては普通~やや細めのスラックスを合わせるのが好み.
もちろんジーンズとの相性も悪くありません.
おわりに
今年欲しいモノにあげたミリタリーアイテムが充実しつつあります.
「アメリカモノが良い!」といったような特定の国の縛りはなく,僕自身が良いと思ったものをピックアップしていこうと思います.
また,近年,状態の良い【MK-3 Jacket】はその数が減ってきているとのこと.
そして仕入れ値も上昇してきているらしいです.
購入を考えておられる方がいらしたら早めに検討する方が良さそうです.