BOBBY FROM BOSTONとは?
BOBBY FROM BOSTONとはヴィンテージクロージングの名店中の名店です.
店名からわかるようにアメリカはボストンにショップを構えています.
オーナーはボビー・ガーネット氏.
ヴィンテージ界のレジェンドと称される方です.
残念ながら2016年に他界され,現在は娘さんが経営されているみたいです.
BOBBY FROM BOSTONに行ってきた!
今から約1年前,ボストンに仕事で行く機会があり,
その合間を縫ってBOBBY FROM BOSTONに行ってきました.
Bobby From Bostonはボストンの中心部にあります.
ボストン公共庭園の近くに宿泊したのですが,
そこから徒歩で20分くらいだったでしょうか.
写真のようなレンガ造りの建物の一角にショップを構えています.
レジェンドが経営されていた名店というだけあって,
全米,否,世界からこのショップにお客さんが訪れるみたいです.
12時オープンで,12時30分頃に訪れました.
オープンしたばかりだったせいか,
入店した時はそれほどお客さんはいませんでした.
残念ながら店内の写真は撮っていないので,
画像で店内の様子を紹介することはできませんが,
簡単にその様子について書きたいと思います.
まず,広いです.
そしてカテゴリーごと,サイズごとに商品がディスプレイされているので
非常に見やすいです.
NOSのARROWSのシャツ,
1980~90年代頃のアメリカ製のNOSのリーバイスをはじめ,
デッドストックのアイテムが充実している印象がありました.
デッドストック以外ももちろん充実しています.
シャツ,ジャケットはもちろんのこと,
ネクタイや革靴やハットが特に充実していました.
レザージャケットで良いものがあればとおもっていたのですが,
思っていたよりもレザーアイテムは少なかったです.
そしてサイズが大きかったです.
ショップの構成の中心はレギュラー古着が中心といった感じです.
日本でヴィンテージアイテムとして取引されているような商品はあまりなく,
LEEのカバーオールやブラウンズビーチのベストがあるくらいで,
若干期待外れといった感がありましたが,
改めて日本の古着屋さんの買い付けってすごいなと思いました.
変わり種でいうとおもちゃ(プラモデル)なんかも置いてありました.
価格帯は名店というだけあってか高めらしいです.
途中,日本人の男性2人がやってきて,店内をくまなくチェックされてました.
雰囲気的にどこかの古着屋のバイヤーさんですかね.
他にもアメリカ人と思われるお客さんも訪れ,
店員さんと大きな声で話していました.
内容はよく聞き取れませんでしたが,
「〇〇探してるんだけどある?」
「今はないね~」みたいな感じだったかな.
店員さんはバイトっぽい兄ちゃんとボビー氏の息女さんがいらっしゃいました.
残念ながら,これといって欲しいものが見つからなかったので,
何も購入することなくショップを後にしましたが,
海外のヴィンテージショップはこの時がはじめてだったので,
とても良い経験になりました.
ボビー・ガーネット氏に一度でいいから会ってみたかったです.
せっかくなので,ボストングルメ情報についても書きたいと思います.
ボストン名物といえば
アメリカ発祥の地であるボストンは
魚介類,特にロブスターやクラムチャウダーが有名です.
ボストン滞在中,ロブスターをこれでもか!というくらい食べましたし,
クラムチャウダーも毎日のように食べていました.
おそらく,ボストンで一番有名なレストランは,
かの有名なケネディー大統領の席があるという
「ユニオンオイスターハウス」でしょうか.
そんなユニオンオイスターハウスに行ってきました.
店名にもなっているオイスター.
海外で生ガキなんてちょっと危険な気がしましたが,食べちゃいました.
クラムチャウダーです.
なんかあまりおいそうな感じが写真からは伝わってきませんが,
とてもおいしいです.
そして,ローストしたロブスター.
ロブスターのはさみとはさみの間にあるのが溶かしバターで,
この溶かしバターにほぐしたロブスターの身をディップして食べるのですが,
だんだんくどくなってきます.個人的にはバターなしでもOKでした.
そして,ボストンはイタリア系移民が移り住んだことも有名で,
ダウンタウンから北へいったところにあるノースエンドにはイタリア街があります.
このイタリア街ではイタリアンレストランが立ち並び,
このレストランがまたうまいんです.
残念ながらお酒に酔った状態でいったせいか,
訪れた店名は忘れ,食べたものの写真もとっていないのですがおススメです!
以上,ボストングルメ情報でした!