INVERALLANの3A
これからの季節活躍するのがINVERALLANの3Aです.
インバーアランの定番,襟付ボタンカーディガンです.
こういう洋服っておじいちゃんが着てそうってイメージがあります(笑).
インバーアランとは
スコットランドのニットメーカーで,
ハンドメイドニットの最高峰とされています.
1人のニッターが1枚のニットを約90時間ほどかけて編み上げます.
ニットから伝わってくるハンドメイド感は半端ないです.
ハンドメイドのため,
同じサイズ表記であってもその大きさにばらつきがあります.
ですので,購入に際しては試着をおすすめします.
付属するタグにはこのニットを編み上げたニッターの名前が書かれています.
僕の3Aは茶タグ
インバーアランのニットは正規取扱店経由のほか,
並行輸入経由でも購入できます.
並行輸入品の方がかなりお値打ちに購入できますが,
僕は正規取扱店で購入しました.
その理由は,正規取扱品には茶タグと呼ばれる茶色のタグがつくからです.
インバーアランのタグには茶タグと緑タグがあることは有名な話.
茶タグはAランクのニッターが編んだもの,
緑タグはいろいろなランクのニッターが編んだもの,
といわれています.
ニットを編むニッターにもランクがあるようです.
正規輸入品には茶タグがつき,
緑タグは並行輸入品に多いらしいです.
ただ,正規取扱店でも緑タグをみたことがあるので,その真意はわかりません.
このあたりは完全に自己満足の世界ですね.
ハンドメイドのニットは表情が豊か!
どうですか,しっかりと編みこまれたニットの表情!
立体的で実に美しいです.
手編みだからこそできるこの雰囲気はたまりません.
さらにこのボタンが雰囲気をアップさせてくれます!
ザ・ニットって感じですね.
着用感・サイズ感
厚手なのでアウターを選びます.
着膨れします.
そして厚手ゆえに結構重いです.
そこが難点ではありますが,冬にはついつい着たくなる1着です.
スコットランドの寒い冬を乗り切るにはやはりこれくらいボリュームがあるニットが必要なんでしょうかね.
気になるサイズ感ですが,
172㎝,58kgでサイズ36を選んでいます.
34でもいけるかなと思ったのですが,袖丈が短くなるし,
タイトに着る必要性がまったくない洋服なので,
着ていてストレスが一番少ないサイズを選びました.
思ったより36サイズといえど細目?って思いました.
やはり厚手なのでそれだけでボリュームが増し,
表記サイズよりも大きく見えるみたいです.
シャツの上から着てちょうど良いです.
ジーンズ,チノパン,スラックスなど大体のパンツと相性がいいです.
素材
このニットはウール100%なのですが,
ウールは未脱脂ウールとよばれるものらしいです.
毛に油分を含んでいるがゆえ,防寒性を発揮するのがインバーアラン.
事実,ニットって風を通して寒いっていうイメージがありますが,
これは風をとおしません!
ですので防寒性は抜群です.これには本当に驚きました.
一時期,伊ブランドのニットダッフルが流行りましたが,
クラシックで温かみのあるインバーアランの方が
防寒面において優れ,断然かっこいいです!
未脱脂ウールの注意点としては,
ドライクリーニングに出すと毛の油分が抜けてしまうらしいので,
防寒性が落ちてしまうとのこと.
僕はブラッシングのみでまだ洗濯をしたことがありませんが,
きれいな状態を保てています.もちろんいつか手洗いします.
カラーバリエーションが豊富!
僕は最も無難な色の一つであろうネイビーを選びました.
ネイビーは一番人気のカラーみたいです.
他にもホワイト系,グレー系,グリーン系,暖色系のものがあります.
カラーバリエーションが豊富だと,
ついつい色違いで欲しくなってしまいます.
次買うならグリーン系かグレー系だな.
また,3A以外にも数多くのモデルがあるので購買意欲をそそられます.
まとめ
インバーアランのニットはハンドメイド感があふれる一着.
未脱脂ウールを使用しており,防寒性も抜群!風を通しません!
ハンドメイドが故に同じサイズ表記であっても,
実寸サイズが異なるので試着が推奨されます.
カラーバリエーションが豊富なので色ち買いしたくなります.
値は張りますが,一生モノのニットともいわれておりますので,
これからの季節に備えて手に入れてみてはいかがでしょうか.
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